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「2016JFLフェスタ in 帯広」レポート


2016JFLフェスタ

日時 10月9日(日)

  • 1試合目 10:30キックオフ「JFLレジェンド vs 十勝フェアスカイFC」
  • 2試合目 13:00キックオフ「JFL EAST vs JFL WEST」
会場 帯広の森運動公園陸上競技場
天候 1試合目:晴 時々 曇
2試合目:雨のち晴

JFL開幕18年目にして初の東西対抗戦が行われた「2016JFLフェスタ in 帯広」。
JFL所属の全16チームが8チームに東西に分かれて構成された「JFL EAST」と「JFL WEST」の東西対抗戦。
その前哨戦として行われた、日本サッカー界で長く活躍しJFLの歴史を築いてきた選手から選抜された「JFLレジェンド」と地元チームである北海道サッカーリーグ所属の「十勝フェアスカイFC」の試合。
前日に行われた地元の小学・中学・高校生を対象としたサッカー教室を含めて、各チームの選手・監督が参加しました。ラインメール青森からは、JFLレジェンドにコーチとして葛野昌宏監督、主将として河端和哉選手が選出され、JFL EASTに奥山泰裕選手、近石哲平選手が参加しました。

10月8日(土)は、午前中は各チームに分かれて試合に向けてのトレーニングを行いました。

2016JFLフェスタ in 帯広

2016JFLフェスタ in 帯広

2016JFLフェスタ in 帯広

2016JFLフェスタ in 帯広

練習後には翌日の試合に向けたゴールパフォーマンスの練習も。

2016JFLフェスタ in 帯広

午後からは地元の小学・中学・高校生を対象としたサッカー教室を行いました。葛野昌宏監督と河端和哉選手、奥山泰裕選手と近石哲平選手はそれぞれ他クラブの選手、監督と共に異なる中学生に一緒にプレーをしたり声をかけたりして楽しみながら指導していました。

2016JFLフェスタ in 帯広

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サッカー教室後、選手たちは息抜きも兼ねて北海道の観光として幸福駅に行きました。

2016JFLフェスタ in 帯広

試合当日の10月9日(日)は、2試合が行われました。第1試合目はJFLレジェンドと十勝フェアスカイFCの対戦が10:30にキックオフ。ラインメール青森からは、JFLレジェンドのコーチとして葛野昌宏、CB・主将として5河端和哉が出場。
JFLレジェンドが前半開始早々の3分に村田純平(ソニー仙台)が左サイドからのクロスボールをワンタッチで決め先制。その後も、前半終了間際に古橋達弥(Honda FC)が、79分に上田常幸(ホンダロックSC)が決め、3-0で勝利しました。主将を務めてフル出場した河端和哉(ラインメール青森)を中心とした守備陣が安定した守りで決定機を作らせず、優秀選手賞を獲得しました。

試合には様々な地域のサポーターが数多く足を運び試合を盛り上げていました。

2016JFLフェスタ in 帯広

優秀選手賞受賞 河端和哉 コメント

試合自体は難しく探り合いのゲームでした。選手個々のレベルも高く、戦術理解度も高いためチームとしてやりたいことはゴールパフォーマンスも含めて出来たので100点のゲームが出来たと思います。
個人としては出身地である北海道にプロとしてJFLのメンバーとして戻ってプレーできたことは幸せなこと、特別なことです。
賞をいただいたことに関してはキャプテン、北海道出身ということでいただけたと思いますが、ありがたいことだと思います。

第2試合目はJFL EASTとJFL WESTの東西対抗戦が13:00キックオフ。
ラインメール青森からは、CB・5近石哲平、SB・11奥山泰裕が出場。

試合は、雨風が強くなり気温が低い中、前半からシュート数で上回るJFL WESTが鍔田有馬(V大分)、山田貴文(ホンダロックSC)の得点で、2点リードで折り返す。
後半は、序盤からEASTが再三チャンスを作り、56分に右サイドからのクロスボールを近石哲平(ラインメール青森)が頭で繋いだボールを田中俊哉(浦安)が決め、1点を返すと58分には左サイドからのグラウンダーのパスを奥山泰裕(ラインメール青森)が落ち着いて決め、2-2の同点とする。このまま試合終了かと思われたアディショナルタイムに齋藤達也が決勝点を決め、WESTが劇的勝利。
ラインメール青森の所属選手は受賞することはなかったものの、近石哲平選手がアシストを、奥山泰裕がゴールを決める活躍でした。

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