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第24回JFL第30節 vs.高知ユナイテッドSC 試合後コメント


第24回JFL第30節 vs.高知ユナイテッドSC
2022年11月20日(日)13:00キックオフ
会場:高知県立春野総合運動公園陸上競技場
青森 2-0 高知 (前半 1-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

今日の試合でも、遠くまで応援に来てくださった方々、ありがとうございました。

前回の宮崎でのアウェイ戦、前々回の島根でのアウェイのように、青森では体感できない高い気温に加え、移動による疲労もあったかと思います。立ち上がりが少し動きが良くなかった中でも、選手たちはよく点を獲られないで我慢をできたという部分は、すごくチームとして成長したのかなと。以前までだと、バタついて失点してしまっていましたが、それが無くなり、こういったゲーム展開でも、しっかりと我慢しながらチャンスをうかがえるようになったことは、良い傾向なのかなと思っています。前節は1-0からアディショナルタイムに追いつかれましたが、今回は効果的なカウンターを含めて2点目が獲れたというのは、非常に選手たちの成長を感じられたゲームだったと思います。

4位以内に入ることはできましたが、百年構想クラブの上位2チームに入れませんでした。及第点を与えて良いところ、不足している勝ち点分はなんだったのか、ということをこれから突き詰め、もう一度反省し、次に向かっていなかければならないと思っています。

本当にこの1年、選手たちは大きく成長してくれたと思っています。特に若手の伸びしろという部分では、試合に出場していく重要性というのは、こういうことなんだと痛感させられた1年でしたし、勉強になった1年でした。選手たちのプレーをもっともっとブラッシュアップしていくためにも、彼らが更に高みを目指してプレーできるためにも、我々は準備をしなければならないなと今日の試合で改めて感じています。来年に向けて、とにかく良い準備をできるように、ここからも頑張っていきたいと思います。

 

コメント・岸田翔平選手

DF5岸田翔平選手

前回の試合では、良い時間帯に先制点を獲れたあとに2点目が獲れずに最後の最後で失点をしてしまい、引き分けで終わったということから考えると、今日の試合では先制点を獲れて、そのあとに2点目が獲れ、なおかつ無失点で終われたという点は、前回の試合より改善ができました。しっかりとシーズン最後の試合で勝つことができたのは、来シーズンに向けても非常に良い形で終えることができましたし、4位で終えられたことは、来年以降のJ3昇格に向けて良い形で終えられたのかなと思っています。

今日の試合は欲を言えば、理想的な試合展開ではなかったですし、どちらかというと相手が主導権を握る時間が非常に多かったと思います。シーズンを通して自分たちのやりたい試合展開がずっとできるというわけではないと思いますし、今日の試合のように相手に主導権を握られてしまうゲームも、長いシーズンの中ではあると思います。今日の試合のように我慢強い守備ができて、無失点で終え、なおかつ2点を獲れて試合をしっかりと勝つことができたのは、非常に良かったと思います。

シーズン当初に比べて、徐々に徐々にチームの成熟度が上がってきて、チームの形も出来てきたのかなと思いますが、1シーズンを振り返ってみれば、勝負どころでなかなか結果を出せなかったという点では、まだ勝負強さであったり、昇格するチームに比べると、甘さがあったり弱さがあったのかなと思います。しかし、チームとしては成熟できていると思うので、来シーズンがどうなるか分からないですが、監督のもと、今シーズンの積み上げを来シーズン以降もチームとして残すことができれば、来年の昇格というところが見えてくるのかなと思っています。

 

コメント・重田快選手

MF9重田快選手

今シーズン最終節ということで、絶対に勝って青森に帰りたいという気持ちで、チーム全員で試合に臨みました。

前節、先制点を獲ったあと、チームとして引いてしまい、2点目が獲れず、試合終了間際の失点で引き分けてしまったので、今節は1点目を獲ったあとの2点目をチームみんなで意識していました。今日の試合では、後半の早い時間帯で点が獲れたことは、すごく大きかったと思います。

細かくパスをつなぐ中で、ヨシくん(青木義孝選手)が上がってきていたのが見えていました。彗悟(榊原彗悟選手)からのパスをスルーしてゴール前に侵入していったところに、ヨシくんからの良い落としがありました。あとは振り抜くだけでした。

開幕の1週間前にケガをしてしまい、リーグ戦に半年以上の間、試合に出れない状況が続きました。チームが昇格圏内の4位に入ることもあった中で、絶対にチャンスは巡って来るという想いで、日々のトレーニングに取り組んでいました。昇格がなくなってしまってからは、とにかく結果を求めて試合に臨んでいました。

 

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