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1/5 望月 達也新監督 就任記者会見コメント


先日1月5日に青森市役所駅前庁舎にて行われた、望月 達也新監督の就任記者会見でのコメント・質疑応答の全文を紹介いたします。

 

日 時 2018年1月5日(金)15:30~
場 所 青森市役所 駅前庁舎(アウガ) 1階 駅前スクエア

監督挨拶

みなさんこんにちは。今日はお忙しいなか集まって頂きありがとうございます。今紹介を頂きました望月達也です。2018年度ラインメール青森の監督を任されました。監督に就任した経緯はですね、いろんなちょっとサッカー関係の方を通じてオーナーにオファーを頂いて、自分としては非常にやりがいのある仕事だ、と。カテゴリーとしては、Jリーグのクラブではないですけれども、今お話があったように、自分たちは3年を目処にJリーグ入りを目指すクラブとして、新たなチャレンジをしていくということが、まず今シーズン大きな目標であり、新たなスタートを切る、という形になります。当然現場としては結果を求められますし、今オーナーが言われた通り選手も入れ替わっております。当然昨シーズンのサッカーの中のいいものっていうのは、やはりいいものなので、しっかり選手に生かされているものであればそれをちゃんと残しながらも、自分の色というよりも、やはり新たに入れ替わる選手の色が、やっぱりその良さが自然にグランドの中に出るようなサッカーになれば、非常に勝ちに近づくのではないかなあと思いますし、もう一つは、当然結果を求められながらも、特にこの青森の皆さんに応援して頂けるような選手ですとか、それからクラブが今以上にもっと良くなっていければなあ、というのはスタッフ皆で話しをしています。大事なことは、今のリーグもそうですけど、それはカテゴリーが違えど、地域の人たちと一緒になってこのラインメールというチームをより良くしていければなあ、というのが自分の思いです。例えば、自分の後に違うまた監督になってもそれが続けられて、より日本の中でですね、青森のサッカーってこういうサッカーだよっていう方向に将来何かしら方向付けできれば、というのが本当にスタートになるのではないかと思います。そういう意味では、私の力というよりも本当にクラブのスタッフの全員の力で、もしくは、やっぱりサポーターの方々、それから行政の方々、全ての方々、当然今日来ていただいているマスコミの皆さんの力も非常に自分たちとしては必要になると思います。そういう意味では、是非皆さんの協力を得て、特に青森の皆さん、それから東北、将来的には日本のサッカーのサポーターの人たちに応援してもらえるようなクラブ、チーム作りができればな、と思います。おそらくまた後で、どんなサッカーを?と言われるかと思いますけども、現状では本当に、大きなクラブの目標としては、2020年、そこを目指しての大きなチャレンジだということです。

質疑応答

Q.これからのチームのスケジュールは具体的にどうなっているのか。

スケジュールとしては、また後日皆さんの方にクラブの方から発表があるかと思うんですけれども、今のところチーム全体で動き出すのは20日過ぎの予定です。その理由としては、既存の選手たちが20日過ぎまで自主トレ等で体を動かしてたということもありますし、もう一つは、現状ではまだ最終的なチーム編成の最中というかですね、そういうことも踏まえながら20日過ぎにスタートしても、リーグ戦3月11日の開幕までには7週あるので、それまでにはしっかりいろんな部分を構築できるのではないかな、と思っています。

Q.今回監督に就任されるということで、どういうことが良くて決め手になったのか。どういったチームにしていきたいか。

そうですね。先程榊オーナーとの出会いの話もいたしましたけれども、実際オーナーに会って、要はその、2020年への目標、クラブの方向性という話をして頂きました。今まで私自身、その、実際にはJ1、J2というクラブ、まあ大きいクラブもありましたし、小さいクラブと言ったら失礼ですけれども、まあいろんなクラブで仕事をしましたけれども、やはり新たなチャレンジというか、新たにJリーグを目指して今まで以上にいいものを作り上げるということに関しては、非常にそこはオーナーの話に共感を得たというか、もし自分の力がそこに必要とされているのであれば、チャレンジしてみたいな、というふうに思いました。チームをこれからどういうふうにしていくかということは、細かいことはまだなかなかたくさんは話はできませんけれども、本当に最後までグランドの中で諦めずにプレーできる、まあ月並みですけど。そういう部分が最終的には皆さんに応援して頂けるところかな、とは思いますし。ちょっと自分の青森のイメージとしてはねぶたのイメージがあって、やはりすごく力強いサッカーっていうところも何かしらチームの中に戦い方として取り入れられればいいな、と思います。まあただ、そのおそらくサッカーの色としましては、先程もちょっとお話をしましたけれども、選手の組み合わせでよりいいものができあがると思うので、先程も言った通り、自分たちがいいと思った選手を確保した上で、彼らの、要はストロングポイントが出れば自然にいい結果につながる可能性が高くなるのではないかな、と思います。当然それを生かすのは、自分たちスタッフの仕事なので、グランドの中ではたくさんの仕事がこれから出てくると思いますし、逆にそういう部分を皆さんに見て頂いて、本当に応援して頂ければ有り難いな、と思っています。

Q.昨年のリーグ順位が2位ということで、今年も成績を求められると思うが、その点について。

おそらくその質問はされると思いました。当然2位、優勝争いもしたということは、一つのすごくラインメールとしては、貴重なというか、本当に大事なことだと思いますし、そういう部分でこの青森の人たちにも知って頂いた部分ってあると思うんです。ですから、基本的には僕は順位は何位っていうのは言いませんけれども、基本的にはその先を見越してもJFL4位以内が基本的にはJリーグに上がれるという順位、基準なので、最低限そこは目指していこうと思います。ただ、うまく自分たちが選手たちの良さを生かせていければ、もしかしたらそれ以上のものが出てくると思いますし。ただ一つだけ、当然JリーグではないですけれどもJFLの他のチームも当然プロに入るということを目標にしているクラブがそれなりのやっぱり補強をしてますし、当然変化もしてきてるとは思います。既存のHondaFCさんとかソニー仙台さんなんかもだいたい力はある程度毎年維持できているので、そういった意味では、なかなかリーグ戦としては楽観視できないと思います。現状ではそういうふうに分析してます。

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