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【試合後コメント】第25回JFL第9節 vs.FCマルヤス岡崎


第25回JFL第9節 vs.FCマルヤス岡崎
2023年5月28日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-0 マルヤス (前半 0-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

1週間空いて、前節のアウェイでの試合は、内容的にも物足りなかったなという感じでした。そんなにチームの状態が悪いという風には、見えていなかったし、僕自身もそう判断していませんでした。ただ、勝てないとチームは停滞するので、停滞してしまうところを無くしていきたいと思っています。

ただ、そうは言っても今日のゲームは3勝2敗2分けで迎えたゲームなので、勝つか負けるかでは大きく変わるであろうなと思っていました。そういった部分は選手とも共有して、チームの状態が悪いわけではないけど、最高の成績でないことも事実として、みんなで確認していました。

昇格しなくてはいけないというプレッシャーも当然あるとは思いますけど、そんなプレッシャーはこれからどんどんかかってくるわけで、ある意味そういったことと上手く付き合っていかなくてはいけないということも含め、毎日のトレーニングからちゃんとやっていこうと、前節の敗戦から1週間取り組んできました。

結果が出たことというのは、非常に良いことだと思います。内容的には攻撃の部分では物足りなさを感じている部分ではあります。ですが、今は全体の一体感を持つことが大事です。

今日無失点で終えられていることも事実、8試合やって7得点しか出来ていないことも、8試合で4失点しかしていないことも事実です。我々は修正をすることが仕事ですが、ネガティブな部分、足りない部分ばかり見て、重箱の隅をつつくようなことは、あまり良くないなと思っています。結果が出たことは満足です。

ただ、内容的にはまだまだ詰めていけることはあります。ただ、今の段階では良しとしなければという心持ちです。

まだ連勝がないので、連勝は1勝しないと出来ないものなので、なんとか連勝に向けて次も頑張りたいと思います。

 

コメント・多々良敦斗選手

DF3 多々良敦斗選手

ディフェンスラインの上げ下げであったり、ボールへチャレンジするという部分では、手ごたえを感じられる試合となりました。

前線からのハードワークが無いとサッカーは成り立たないので、もっともっと高めていくべき部分ですが、少しずつ形にはなってきているかなと思います。

古巣対決への意識はそれほど無かったですが、しっかりと叩かないといけない相手の内の一つとは捉えていました。

なかなか連勝できず、上位にいけるのかというところで、まだ中位にいるままで、そこから一個抜けるためには、ここの勝ち点3というのは、物凄く重要ですし、今日の試合を含め中断までの10試合のところで、どれだけ勝ち点を稼いで、首位に立って中断を迎えられるのかというのは、大切なことで、そこを占う一戦だったかなと思います。

なかなか得点ができていない中で、後ろの選手が取れていることは良いことだと思います。得点になるようなシーンが何度かある中で、そういったところを決めきっていかないと、長いシーズンではなかなか勝ち点3を取れない場面も出てくるので、その部分をチームとして修正していき、しっかりと複数得点できるチームになっていかないといけないと思っています。

得点シーンについては、岸田(翔平選手)、浦田(延尚選手)と裏に流れたところで、浦田の方がゴールに近かったので、そこのスペースに蹴れたので、上手く合わせてくれたなと思います。

前節の敗戦から、1回負けてしまって、“ダメだ”となり過ぎないようにしていましたし、各々が考えていることを言いながら練習は出来ていたかなと思います。シーズン28試合の中で、チームが完成するのは後半戦になってくるのかなと思いますが、積み上げがないと完成度が100パーセントには向かわないと思っています。今は積み上げの時期で、トライ&エラーを繰り返しながらやっていくしかないのかなと思います。なので、結果は凄く大事ですけど、結果にフォーカスし過ぎないようにはしています。

今日はボールを動かすべきところで動かせていましたが、もう少しゴール前の精度は出していかないと苦しいなと思います。そういった中でしたが、試合を無失点で進められ、最後の得点に繋がったのかなと思います。

まだまだチームに対する影響力を出していかないといけないなと思いますし、僕くらいの年齢になってきて個人昇格というのは、なかなか難しいです。やはりチームとして昇格するためにここに来て、この青森というチームを昇格させることが、僕がここに来た意味だと思っているので、それを実現するためにこれからもやっていきたいと思います。

 

コメント・浦田延尚選手

DF2 浦田延尚選手

(得点シーンについて)なんとか1本取れればと思っていた場面で、敦斗くん(多々良敦斗選手)から凄い良いボールが来ました。なんとかゴールにねじ込むことが出来たという感じです。

監督から、前から相手を押し込んで、推進力を持っていこうという話があった中で、それをみんなが実践できたと思います。前半に得点チャンスは何本もあったと思うので、それが決まっていれば、もっと楽な試合になるとは思いますが、なかなかそう上手くもいかないものです。全員がじれずにゼロで行けたからこそ、ああいう1本を取れて勝てたんじゃないかなと思います。もっともっとこれを向上させていけば、もっともっと良いチームになると思うので、頑張りたいと思います。

攻撃に関しても守備に関しても、全員が勇気を持って前に出ていくことができたと思います。最後まで足も止まらなかったですし、前線の選手もハードワークしてくれたので、後ろの選手としては凄く助かりました。

ここまでのシーズンを振り返って、首位にいるとか、もっと勝ち点を積み上げているとか、もっと思い描いていたことはありますけど、食らいついていけていると思いますし、まだまだ全然上位に行くチャンスもあると思います。試合前に監督から、勝つと負けるでは全然違うぞと言われていた中で、それでもプレッシャーを感じずに全員が勇気を持って行けたんじゃないかなと思います。こういう試合を今後も続けていきたいと思います。

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