お知らせ

【試合後コメント】第25回JFL第10節 vs.FCティアモ枚方


第25回JFL第10節 vs.FCティアモ枚方
2023年6月4日(日)13:00キックオフ
会場:たまゆら陸上競技場
枚方 2-0 青森 (前半 1-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

アウェイだからとか、暑さがあったからとかではないです。相手はスカウティングどおりのチームでした。

前半はボールを運んでいくけど、最後のところを割ることができずにいました。カウンター気味で、リスクマネジメントは気を付けようと話して試合に入っていきましたし、トレーニングも積んできたつもりですけど、思っていたよりも変な形でボールを失って、そのまま持っていかれてしまいました。

一度ミスをすると、そのままズルズルと怖がってしまい、攻撃のところの悪循環が繰り返され、最後の最後にああいう失点をしてしまいました。

前半の失点の方が、時間帯的にも痛かったかなと思います。ゼロで折り返せていれば、ハーフタイムでもう少し修正してあげられたかなというところは、悔やまれるところ。それでも後半45分あった中で崩しきれないでいました。前半の方がチャンスはあったと思います。

得点が取れていないところについては、思い切り足を振れていないとか、タイミングが一個遅れてしまうのは、技術的な部分なのか、立ち位置的なことなのか、戦術的なことなのか、選手たちとも話しています。我々の中でも分析をして、それに基づいてトレーニングをしているつもりですが、攻撃に関しては、なかなかしっかりとした確証が持てていないのかと思います。

最後まで攻撃で行ききれないので、守備のところで最後に耐えられないというパターンでした。今までは耐えられていたんですけど、点を取られたあとに、後半に返さなくてはいけないという展開で、相手に流れを持っていかれてしまいました。相手からしてみればプラン通りのゲームでした。術中にはまってしまったと感じています。

ハーフタイムには、0-1で負けているので点を取らなければ勝てないけど、焦ることはない。しっかりとリスクマネジメントをしながら攻撃をしていこうということと、怖がらないでしっかりと前につけるところはつけるし、そういったところをもう一度確認してやりましょうと話しました。

試合後には、今できることは何なのか、話し合いをすることなのか、トレーニングをすることなのか、明日からの1週間の使い方、そして次に繋げていかなくちゃいけないので、一喜一憂している場合じゃない。もう前を向いて下を向かずにやっていくしかないという話はしました。

次節の対戦相手の三重は、水曜日に名古屋グランパスとの天皇杯の試合を挟みます。三重の天皇杯への捉え方は何とも言えないですが、青森でのゲームは多少涼しかったとしても、13時のアウェイゲームはどうしても厳しいです。うちはアドバンテージを活かしていけるようにしたいです。

選手たちは精神的にも肉体的にも疲弊していると思うので、フレッシュな選手も視野に入れながらやらなくちゃいけないかなと。次節出場停止になってしまう選手も出てしまったので、次はフレッシュな選手を使わなくちゃいけないのかなと。残り組の選手も非常によく頑張ってトレーニングをしていますし、練習試合でもほとんど負けていないです。チーム全体が活性化するようなことを考えようかなと思っています。

 

コメント・船山貴之選手

FW10 船山貴之選手

これが現実というか、これがチームの状況、実力なのかなと思います。その一言に尽きます。

まず、本当に昇格したいっていう気持ちをもっと全面的に出さないと。試合に勝ちたいっていうのもそうですし、そういうのをもっと出さないといけないと思うので、、、まあ、なんというか、難しいんですよね。それを出させるっていうのも。

そういったチャンスがあるのに、できないというもどかしさもあります。悪くはないんですが、どうにか雰囲気を、“勝ち”に持っていけるようにしたいと思います。

[トップ]