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【試合後コメント】第25回JFL第11節 vs.ヴィアティン三重


第25回JFL第11節 vs.ヴィアティン三重
2023年6月11日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-1 V三重 (前半 0-1 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

晴天ではない中でしたが550人の方に来ていただいて、ありがとうございます。また、三重のサポーターの方々も十数名、来てくださって本当にこんな遠くまで来ていただいて、ありがとうございます。

前節、アウェイで痛い敗戦を喫して、今日はホームですし、どうしても勝ち星を挙げたかった。ただ、相手の三重さんも非常に攻撃力の高いチーム。中3日、ある程度は後半に疲れが出るだろうということは想定していましたけど、攻撃のクオリティーは、JFLでは本当に有数の攻撃力だということはスカウティング含め、去年からも分かっていました。去年以上にサッカーが熟成してきています。攻撃のところは個人個人の能力が非常に高いです。

我々はなかなか流れの中から得点に至っていません。今日少し見ていただいたら、ある程度その原因を分かっていただけるんじゃないかなと思ってるんですけど、そんなことは言っていられないので、とにかく相手の攻撃力をいかに抑えていくか。そういった中で、どう得点へのシナリオを描いていくかが一つのテーマだと思っていました。

普段と違ったポジションの選手は、左サイドの齋藤来飛ですが、攻撃力は非常に高いのですが、やはり守備力のところがまだまだ足りないです。あそこの位置で時間を作れる選手なので、守備の方も考えないといけない中、攻撃力を考えてポジションを配置しました。

浦田(延尚)が出場停止だったということもあり、少しメンバーをいじらざるをえなかったという現状もありました。全体的にチームとしては、非常にレベルアップをしていて、ある程度誰が出ても出来るかなと思っているので、それほど心配はしていませんでした。ですが、そこを突かれて失点してしまっているので、そこは少し反省しないといけないかなと思っています。

後半、良い時間帯に1点返すことが出来て、追加点が取れるか取れないかというところでしたが、やはり相手の10番の背後への動きは、ディフェンスラインもスカウティング以上に怖かったんじゃないかなと。そのまま押し切って行き切ることはできなかったので1-1という、ある意味最低の結果ではなかったけど、最高の結果ではなかったと思います。

玉虫色の解決というわけではないですけど、試合を見に来ていただいた方には、逆転できていれば本当に爽快な気分で帰っていただけたんでしょうが、それがサッカーなのかなと思います。チームの状態というか、今のチームのメンバー編成、出場停止者がいたことも考えると致し方なしなのかなと思っています。

次はまた1週間後にゲームがあるので、良い準備をして臨みたいと思います。

 

コメント・齋藤来飛選手

FW22 齋藤来飛選手

今日の試合は早い段階から1点を決められて、追いかける形になっていたんですが、そこでブレずに自分たちが出来ることをして、1-1に持っていけたのは、非常に試合展開としては良いことだったと思います。だけどやっぱり、最後の最後でもう1点決められないというのは、自分たちの力不足というのを感じました。

久しぶりのスタメンで、試合の入り方というのも変わってきて、どういうプレーをした方が良いか、負けていたらもっと走らなきゃとか、プレーの仕方を調整するのが難しかったですが、今日は比較的良い雰囲気でみんなやれていたので、味方に支えてもらいながらですが、久しぶりのスタメンにしては自分の中では良いプレーはできたのかなと思います。

得点シーンは、競った相手が自分より身長は少し高かったですが、やっぱり自分も負けず嫌いなので、味方のボールを信じて自分はあそこに入っていくだけという形でした。信じて入っていった結果、良いボールが来たので、自分はもうそのボールに合わせるだけという感じでした。

今回は引き分けという形だったので、次の試合はしっかりと勝ちきって勝ち点3を持って帰れるようにしたいと思います。

 

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