【試合後コメント】第25回JFL第18節 vs.ミネベアミツミFC
第25回JFL第18節 vs.ミネベアミツミFC
2023年7月30日(日)15:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 1-0 ミネベア (前半 0-0 後半 1-0)
コメント・柴田峡監督
柴田峡監督
今日はこの暑さの中、900人を超える方々に来ていただき、皆さんと勝ち点3獲得の喜びを共有できたことを嬉しく思います。
ミネベアさんは今季のアウェイでの対戦時にシュート1本、イエローカード5枚、お互いに決定機が少ない中で、ちょっとしたミスでやられてしまったという内容の試合で0-1で負けてしまいました。上位争いをするのであれば、同じ相手に負けていてはなかなか上位には行けない、連勝が出来ていないので連勝を目指す、中断期間前の試合で順位をひとつでも上げておきたい、という複数のファクターがある中でのゲームでした。
先週のゲームも今週も同じですが、結果が出続けることが大事だと思っています。ここからの巻き返しをはかるためには、中断期間前のここで2連勝できたことは大きな意味を持つのかなと思います。
新加入の2人(ヴィニシウス選手、クルーニー選手)も段々と順応してきています。今日は得点にも絡んでくれました。この1ヶ月の中断期間でチーム内競争をもう一度活性化させて、中断明けのゲームに向けて良い準備をしたいと思います。
コメント・ヴィニシウス選手
FW39 ヴィニシウス選手
勝つことができて、本当に嬉しいです。僕のゴールで勝てたことは嬉しいですが、チームとして勝てたことが何よりも嬉しいです。ゴールは、僕だけのゴールではなくて、スタッフ、チームメイト、サポーターの皆さんの支え、応援があったおかげで獲れたゴールだと思っています。
一週間のトレーニングは、とても良い雰囲気でみんなで良い準備をしてきていました。後半途中から入って、僕がやるべきことは監督も伝えてくれましたし、やるべきことはハッキリとしていました。0-0の状況で、まずは1点を獲ることが僕の仕事だと思って入り、1点を決めることができて良かったです。
ジオ(クルーニー選手)と同じタイミングで交代で入りましたが、監督からの指示は明確で、点を獲ること。とにかく攻撃に厚みを出して、ゴールを目指すこと。それによってチームは活性化しますし、そういった役割を託されました。チームとしても勝ち点3を獲れましたし、J3を目指していく上では、今日はとても大事なゲームになったと思っています。
少しずつはコンディションが上がってきていると思いますが、中断期間の1ヶ月間でチームとしても個人としても成熟させていきながら、万全のコンディションにすることができれば、もっと良いパフォーマンスをお見せできると思っています。
サポーターの皆さんがたくさんスタジアムに集まってくれることで、力になりますし、応援や声援によるサポートを力に変えて、僕らはピッチで闘っています。これからもたくさんの試合に応援に来てもらって、みんなでJ3に昇格ができたら嬉しく思います。
コメント・クルーニー選手
FW49 クルーニー選手
まだ合流して20日ほどしか経っていませんが、とても良い状態だと思っています。仲間にもとても感謝していますし、フィジカル面も良くなってきていると思います。日本のサッカーのインテンシティーと、コスタリカのサッカーのインテンシティーとでは、かなりの差が出てくるので、今はそれに慣らしていっている状況です。
日本のサッカーの方が練習のインテンシティーも含めて、フィジカルの部分はコスタリカよりも日本の方が高いと感じています。今、私が持っている最高のパフォーマンスまでには至っていないと思いますが、100パーセントの力が出せるように、今は日々のトレーニングを取り組んでいます。
ツエーゲン金沢にいたときよりも、経験値はあると思っていますし、積み重ねてきたものはあると思っています。加入してまだ時間が経っていませんが日々、パフォーマンスを上げていけるようにと思ってプレーしています。
私は目標ゴール数を掲げたことはないですし、掲げることは好きではないですが、日々ゴールを決めたいと思っていますし、1試合1試合を100パーセントで取り組んでいます。今日の試合のようにゴールを決められるシーンで味方にパスを出したり、PKにつながる仕事をして、仲間が決めてくれることについては、私としてはそれが仕事だと思っています。
残りの11試合は100パーセントの力を注ぎ、全力でプレーしたいと思います。