クラブ

【クラブイベント・追記】「ラインメール青森FC ファン感謝祭2019」開催のお知らせ

【9/18(水)追記】詳細を追記いたしました。


この度、ラインメール青森FCでは「ラインメール青森FC ファン感謝祭2019」を開催することとなりましたので下記の通りお知らせいたします。
今年のファン感謝祭は、BBQ!選手が皆さんをおもてなしいたします!
普段見られない一面も垣間見れるかも♪
たくさんのご参加お待ちしております!

ラインメール青森FC ファン感謝祭2019
〜急(9)にお肉(29)が食べたくなったんだもん〜

■日時
2019年9月29日(日)14:00〜16:00(13:30受付開始)

■会場
八甲田憩いの牧場(青森市合子沢松森395−1)

■内容
バーベキュー、レクリエーション、選手私物プレゼントBINGO

■参加費

未就学児 小学生 中学生以上
サポーターズクラブ会員と
その同居家族
無料 500円 1,000円
一般 無料 1,000円 2,000円

※参加費は当日お支払いください。

■「2019シーズンサポーターズクラブ」ファン感限定価格
当日サポーターズクラブにご入会いただくと、通常、入会金が3,240円(税込)のところ、1,500円(税込)で入会できます!
ぜひこの機会にご入会いただき、一緒にクラブを盛り上げませんか?
当日ご入会を希望される方は、受付時にスタッフへお声がけください。
※当日のファン感参加費は、一般価格となります。

■参加申込み
下記のURLより申込みフォームへ進み、必要事項を入力してください。

申込み締切日:9月27日(金)

サポーターズクラブ会員  一 般

※1回の送信で4名までお申込み可能です。

■その他
・特別な事情により参加できない選手およびスタッフがいる場合もあります。あらかじめご了承ください。
・実施内容は予定となっております。変更となる場合もございます。
・会場の駐車スペースには限りがございますので、乗り合いでのご参加にご協力をよろしくお願いいたします。
・雨天決行。荒天の場合は中止となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。中止の場合は、HP、SNSにてお知らせいたします。
・お車でお越しの方は、お帰りの際は飲酒運転なさらないようにお願いいたします。
・食べ物の持ち込みはご遠慮ください。

【クラブ】「リスクマネジメント研修」を行いました

9月4日(水)に、選手・スタッフ対象に「リスクマネジメント研修」が開催されました。

講師は、千田直人さん(プリンシプル・コンサルティング株式会社)です。Jリーグ等でも講師を務められている方です。

今回は、「プロサッカー選手としてのリスクマネジメント」についてお話しいただきました。

プロサッカー選手は、お世話になった人たちや社会全体に支えがあってこそ成り立っていて、不祥事によって、サッカーそのものや家族、恩師、地域の人たちを裏切ることになる。常に「自分一人の体ではない」という自覚を持つように。ということから講義は始まりました。

そして、「お酒との付き合い方」「交通事故・違反」「私的な情報発信(SNS)」など6つの項目についてプロスポーツ界で実際にあった不祥事事案を例に、どうしてそのようなことになったのか、ならないようにするにはどこに気をつけるべきかなどを考え、質問に答えながら進んでいきました。

実例をもとに話が進んだので、とてもわかりやすく、身近な話として聞くことができました。

この研修をきっかけに、自分だけでなく、支えていただいている方々にも多大なる影響を与えてしまうことを再確認し、改めてサッカー選手としての自覚を強くすることができました。

【クラブイベント】「ラインメール青森FC ファン感謝祭2019」開催決定!

この度、ラインメール青森FCでは「ラインメール青森FC ファン感謝祭2019」を開催することとなりました。
今年のファン感謝祭は、BBQ!選手が皆さんをおもてなしいたします!

詳細については、追ってお知らせいたしますので、予定の調整をしてお待ちください!

ラインメール青森FC ファン感謝祭2019
〜急(9)にお肉(29)が食べたくなったんだもん〜

■日時
2019年9月29日(日)14:00〜16:00(13:30受付開始)

■会場
八甲田憩いの牧場(青森市合子沢松森395−1)

■内容
バーベキュー、レクリエーション、選手私物プレゼントBINGO

熱く思いを語る髙田明社長に感銘を受けた社長榊美樹

当クラブ社長の榊美樹と、旧知の友人である、現在四国リーグを戦いJFL、Jリーグ入りを目指す高知ユナイテッドスポーツクラブの代表である、宮地貴嗣社長は、去る6月25日長崎県佐世保市にあるジャパネットたかた本社へ出向き、V・ファーレン長崎の髙田明社長の考えをお聞きした。

内容としては、
① メインスポンサーから何故Jクラブの経営に携わるようになったのか
長崎スタジアムシティプロジェクトとは何か
③ 長崎の大村市ホームタウン構想の目指すもの
である。
いずれも長崎県全体にワクワクを届け、魅力的なまちづくりを行うためのものになっていた。

榊、宮地両社長共に、髙田社長の熱い覚悟をお聞きしたことで、青森・高知に対する今までの信念がより確固たるものとなり、決意(Determination)を新たにしたのであった。

V・ファーレン長崎 ユニフォーム ジャパネットたかた本社

オーナーのつぶやき2019

2019
今シーズンに向けて
DETERMINATION

知っているだろうか? 雪国の「J」を。Jは3月に開幕するJリーグのことだ。4月になることはない。3月開幕がJリーグ加入審査の条件だから。酸ヶ湯で有名な青森市は、巷では積雪5mと思われているから審査も厳しい。観客席や天然芝コートに重機は入れない。最近は、芝生に無害で肥料となる融雪剤も市場に出ているが、これだけでは労あって益少なしの可能性が大きい。どうする雪国。スコップ片手に老若男女100名余り、準備運動5分、トタン波板を縦長の滑り台にして観客席の雪かきがスタートする。この人海戦術の光景は、モンテディオ山形の開幕前の恒例の行事となっている。新スタジアム建設でJ2昇格を目指すブラウブリッツ秋田も同じ雪の悩みを持っている。アルビレックス新潟では、昨年2月、呼びかけに550名のボランティが参加。芝生のコートを除雪する様子は、Jリーグの公式動画にもアップされている。

さて、Jリーグ加入を目指す第一関門は、「Jリーグ百年構想クラブ」の認定だ。今年の2月1日、青森市役所の市長室で、「Jリーグ百年構想クラブ」の訪問審査を受けた。ラインメール青森に対する熱い期待と真摯な協力体制を確認する関係者へのヒアリングだった。(申請が受理されたこと自体、本当はとてもハードルが高い。)認定の結果は、2月19日のJリーグ理事会で決せられる。そこを通過すると次のステップは、J3クラブライセンス交付申請、しかし観客動員数が平均2000名を上回り、最後にJFL競技成績4位以内を確保できなければJリーグには加入できない。舞台となるホームは2万人が収容できる新青森県総合運動公園陸上競技場。榊 美樹伊東豊雄建築設計事務所のデザインによる、白い曲線の大屋根が特徴のこのスタジアムは、今年9月1日から共同利用が開始する。この大屋根は180cmの積雪にも耐え、融雪なしでも雪を卓越風で吹き飛ばす仕様だ。

新スタジアムでの開幕戦は来年となるが、今シーズンのラインメール青森の目標は、年間順位4位以内を目指すこと。Jリーグ加入への決意の年。前年から大幅に入れ替わる選手層の技術力は昨年を確実に上回る。望月監督とコーチ陣、スタッフの腕の見せ所だ。勿論、忘れてはならないのはサポーターとボランティア、そして地域の皆様の熱い支援だ。JFLのホーム開幕戦は4月だが、晴れてJリーグ加入の暁には、歓喜を人質にする白い受難が待っている。白銀の世界からクラブカラー青のコートへ、青森の春はきっと近い。

2019/2/16
株式会社ラインメール青森フットボールクラブ
代表取締役社長 榊 美樹

オーナーのつぶやき2018

スポーツ文化がスポーツ産業を創造する!!

榊 美樹

それは、雨の中の延長戦とPK戦との合間だった。

「何かお探しですか?」スタジアムのボランティアが声をかけて来た。「タクシーを呼びたいのですが」「少々お待ち下さい。運営スタッフに確認しますので。」と小走りに去った。迷路で右往左往する異邦人に、その声と姿は、不意に訪れ歓待した。6月の肌寒い夜、無償で、無心で、観戦もせずに、持ち場でその使命をひたすら果たしていた。

スタジアムのハード施設に魂を吹き込むのは、プレーヤーであり、観客サポーターであり、それを支える多くの無名のボランティアである。Jリーグ百年構想は、「する」「見る」「支える」ことでスポーツ文化を醸成させる。見返りを求めることが当然という計算高い気風は微塵も入る余地がない。勝利の旨い酒ができなくなるから。

天皇杯2回戦の相手は、かつてオシム監督が指揮したこともあるジェフユナイテッド千葉だった。延長戦まで2-2で終了し、惜しくもPK戦4-5で敗れた。現在、ラインメール青森はJFL(日本リーグ)に所属している。J2の千葉に勝利すれば、巨人を倒すところであった。対戦スタジアムはフクダ電子アリーナで、J1規格を上回る2万人が観戦できる。JFLの観客数は青森ダービーで2千人、10倍規模のファン層に支えられたチームに勝つことは至難の業だ。オシム元監督がユーゴスラビア代表として初めて日本に来たのは東京五輪。日本代表を相手に2ゴールをあげた。カラーテレビに感激し、農村をサイクリングした際には無償の梨をもらい歓待されたという。見ず知らずの外国人に対するホスピタリティが親日家になる原点だった。

ボランティアは、無償の贈与でもある。篤志家による青森市への寄付20億円は県民にある種の動揺を与えた。寄付金の意向は、健康増進とスポーツ振興に関わる事業資金にということだ。早速、青森市は「市次世代健康・スポーツ振興基金」を設置し、民間活力導入の可能性調査の公募と有識者会議を開催している。夢はスタジアム・アリーナ、J1規格の観客1万5千人が収容でき、観客席に全面屋根が設置されるスタジアムだが、今回計画されているのは残念ながらアリーナ(屋内競技場)のみとなっている。青森操車場跡地に青い森鉄道の新駅を設置し、交通網を整備して体育施設(アリーナ)との連動を図る。これにより、三内丸山、青森県立美術館、浅虫温泉までのツーリズムエリアが整備され、一流チームが県の総合運動公園を合宿地にして、周辺の宿泊施設を利用することも可能となる。有識者会議には、山田高校サッカー部の黒田監督も参加し、アリーナ構想への持論を熱く語っている。この構想は哲学まで遡る必要がある。

余談だが、英国のプレミアサッカー専用のスタジアムは、最前列の客席と選手がプレーするピッチとの高さが等しい「ゼロタッチ」仕様だ。この臨場感は半端ない。北九州のミクニワールドスタジアム(J3ギラバンツ北九州の本拠地)が採用している。Jリーグでは、ゼロタッチスタジアムを災害などの緊急時に観客がピッチへ避難しやすいといった安全上の観点からも推奨している。防災と言えば、ヴァンラーレ八戸の本拠地であるダイハツスタジアムは、最大津波から被災を免れる一次避難施設としても機能する設計で、沿岸部の防災拠点の役割も担っている。

スタジアム構想に戻ろう。「Jリーグ百年構想」の成否となるのは、「スタジアムの未来」だ。それは単なるハコモノではなく8つの哲学、リアルな想いが美術背景のように存在している。

 

  1. 文化として【サッカースタジアム】
    もっとピッチに近く! 感動の劇場となれ!
  2. シンボルとして【ホームスタジアム】
    街の誇り、レヂオン(地域)のために。
  3. コニュニティができる【ファミリースタジアム】
    年齢、性別、国別、ハンディを超えて歓待する。
  4. ホスピタリティ【社交スタジアム】
    感情を共有し、他者とつながる、ともに食べる。
  5. 街の集客装置【まちなかスタジアム】
    中心市街地活性化の新たな求心力。
  6. 環境にやさしい【グリーンスタジアム】
    経済成長と環境政策との両立。
  7. 多機能複合型【スタジアムビジネス】
    365日、試合のない日も人を呼ぶ、人が集まる。
  8. 防災拠点【ライフスタジアム】
    災害時の大規模ベースキャンプや住民の避難場所。

哲学の最初はやはり、ゼロタッチだ。格調高く表現すれば、眼前の不可測性から突然、選手とボールが出現し、音が炸裂し、毟り取られた天然芝が、ハイビジョン仕様の光源に照らされ、魂と魂の根源運動が繰広げられる。そして他者とつながる。中世のヨーロッパでは、饗宴は常に勝利を祝い、普遍的であるとともに、それは死に対する生の勝利であり、懐胎と出産と同値であると言われている。勝利せる肉体は、打ち負かされた世界を自らのうちにとりいれ改新されるとも。津軽弁で表現すれば「オソロシグ」(とても)「オモヘ」(面白い)だ。

しかし、哲学の後半では、算盤を弾かなくてはならない。多機能複合型スタイルとスポーツツーリズムによりどれだけの経済波及効果を想定できるのか。J1規格のスタジアムの建設は、確かに課題だらけだ。だが前に進むだけの価値はある。事業可能性の調査をもとに、活発な議論と対話が求められる。スポーツ文化を通じてスポーツ産業を創造させるためには、まず早急に、必要なテーブルとして、地方公共団体とスポーツ団体,観光産業などの民間企業が一体となって組織された「地域スポーツコミッション」を立ち上げるべきだと思う。

貧困率ワーストに近い青森県に何ができるのかと非難して、評論家に安住するのは簡単だ。しかし、未来は、我々の予測と不安を飛び越え、突然やって来る。無数の歓待に吸い込まれるように、異邦人(外国人、他県人)が青森を目指して世界から東京から逆流してやって来る。これを想像できるかどうか、そのためになにをすべきか、その構想力が試されている。その兆しは確かにある。異邦人は、八戸前沖さば・山菜みず・地鶏のシャモロックを地酒で流し込み、内臓から青森に改新されていくに違いない。孫歓待力の高いジッチャ・バッチャの用意周到なフランス風津軽弁に騙されながら。青い金魚が遠くを見ている。

以 上

ワールドカップ日本代表応援用の青い金魚ネプタ

追伸:写真は、ワールドカップ日本代表応援用の青い金魚ネプタ。製作者は弘前市在住の絵師の山内崇嵩(しゅうこう)氏。頬っぺたに日の丸を背負っている。

<参考資料>
スポーツ庁「スタジアム・アリーナ改革の推進」2018/4/17

新年の挨拶2018 〜 代表 榊 美樹 〜

新たなるCHALLENGE2020

<GO TO Jリーグ>

ラインメール青森 オーナー 榊 美樹

寺山修司の戯曲には興味を惹く動物のフレーズが散りばめられている。解放された動物園、大きくなりすぎた「コカコーラの瓶の中のトカゲ」、おさらばが得意な「老人ホームの犬」、時代がまたがる「臆病ものの象」、トカゲは、瓶を割って出る力などないと罵倒され、象にはサーカスで芸当が教えられる。そうそう、ここはひとまず時代の不安と恐怖から離れ、点取り芸が得意なロシアの狼「ザビワカ」君に、4年に一度のFIFAワールドカップの成功を導いてもらおう。身を捨てるに値する、日本、Jリーグありと。

さて、ラインメール青森の2017年を振り返ると、サポーターにとっては天国と地獄であった。ファーストステージは勝ち点30の4位。セカンドステージは勝ち点31の2位となり、年間でも勝ち点61の過去最高の2位を達成した。しかも、ファーストステージ第2節からセカンドステージ第8節まで22試合無敗の成績だ。加えて、第72回国民体育大会サッカー成年男子に東北ブロック代表として出場し青森県勢初の優勝を果たした。しかし、プロスポーツの市場ルールなのか、輝かし成績を価値に交換し、多くの選手と監督は次の夢舞台を目指して去って行く。人は差異と幻想に支えられて欲望を制御する変わった生き物。

古代中国では、神に祈りを捧げながら、取っ手のついた大きな針を投げ放ち、偶然当たった青葉繁る大木で親の位牌を作った。ひとつの命が終わりを告げ、新しい出会いをもたらす象徴的な風習だ。これが「新」(シン)という漢字の起源と言われている。古事記には「新玉」(あらたま)という枕詞が残っている。新年に大王に献上する勾玉を指すといわれているが、意味は「荒い、粗い」で、身体にいまだ馴染まない生のものというニュアンスがあるようだ。この「あら」に「新」の漢字を当てたのだろう。驚いたことに、ラインメールの黒神が投げた短剣は、大木をすり抜け月に当たってしまった。

2018年は、新たにS級指導者ライセンスを有する望月達也監督を迎え、新たに移籍してきた選手と在来の選手とが合流してさらに魅力ある体制でシーズンに臨む。

ロードマップを再確認しよう。

2018

◆JFL年間通算順位 ベスト4以内。
◇天皇杯本選出場。
◎Jリーグ百年構想クラブ認定。

2019

◆JFL年間通算順位 ベスト2以内。
◇天皇杯本選出場 一回戦突破。
◎J3クラブライセンス取得。
〇県総合運動公園陸上競技場完成。(J3認定施設)

2020

◆J3リーグへの参加。

この新体制の勾玉(まがたま)を、スタッフ・サポーター・行政・マスコミ、そして地域の人々の温もりの肌でどこまで磨くことができるのだろうか。誠実な信頼をもって、情熱の彼らを迎え入れ包容しよう。年末の嵐で、夢想いの風が吹き荒れ、雲は超特急で流れていったが、今宵は、風も止み青森の家々の頭上に、望月(満月の異称)が天空の中心に皓皓(こうこう)と輝いている。そう、月天心だ。そこらに、解放された動物がまだ、彷徨(さまよ)っている。

以上

追伸 

 新年あけましておめでとうございます。

2018年は4年に一度のワールドカップイヤーです。いつかは、ラインメール青森から選手を、世界の檜舞台に送り出したいものです。今年は、Jリーグ百年構想クラブの認定を受け、地域に根差したクラブづくりを加速させ、諸条件をクリアして、J3リーグ参加を目指します。地元の皆様、スタッフ、選手、望月監督、そしてフロントが一緒になって、共にラインメール青森のカラーを出して参ります。本年もスタジアムでの熱い、熱い応援よろしくお願いします。 青森ダービー 勝ち抜けるぞ!

スポーツコミッションあおもり創発

ラインメール青森FCオーナー
榊 美樹

オーナーのつぶやき

「ボールは疲れない」と呟いたのは、オランダのサッカー選手ヨハン・クライフだ。この言葉の文脈は、「人はボールより速く走れない。いくらボールを動かしてもボールは疲れない」ということ。クライフは昨年の3月に永眠している。(合掌)このクライフの名言の要は、3-4-3の布陣で選手間に12個の最多のトライアングルを散開させて、プレッシングを無効化させ、ボールを支配することだった。

時は、古き良き時代のアメリカ。睨みを利かした各地区のマフィアのボスが無言で集まり(コミッション)、世話役が「じゃ、そういうことで。」と低い声でつぶやく。すべての紛争解決・跡継ぎ問題・大規模興行はこうして何事もなく円滑に進行していく。そして時は過ぎて、現代。映画撮影の支援・誘致で地域活性化させる組織がフィルムコミッション、地方公共団体の一部署や観光サービス団体がその世話役を買って出ている。そして、スポーツの誘致・環境の整備・受入体制の構築などを担うのがスポーツコミッションだ。因みに、「スポーツコミッション」は登録商標。だれそれと名乗れない。2017年1月現在、31都道府県に56の組織がスポーツ庁により確認されている。地方公共団体、広域組織、民間企業、各種団体が連携・協働して取り組んでいる。しかし、青森県にはひとつもない。ただ、同じような活動をしている総合型地域スポーツクラブは県内に35クラブ存在する。これらのクラブと、市町村、青森県、民間企業がトライアングルで繋がり、地域活性化、スポーツツーリズムを推進できるはずだ。できないわけがない。

クライフは云う、「ボールを持っている選手よりも、ボールを持っていない選手の方が重要だ。」と。それは、ボールをもらった瞬間にベストな状態で動く為には、常に戦局全体の流れを頭に置き、自分の周辺の局地的な状況を理解する必要があるからだ。

スポーツ庁では平成27年度より、スポーツコミッションの活動を支援する事業を実施している。第2期スポーツ基本計画では、2021年度末までに、全国の地域スポーツコミッションの設置数を170にまで拡大することを目標として掲げている。また、政府は、これからのスポーツ市場を2025年には15兆円規模になると予想している。平成28年には、スポーツ庁からスタジアムアリーナ改革指針が出され、スポーツ施設に対する固定観念や前例主義を排して、コストセンターからプロフィットセンターへの転換を呼びかけている。スタジアムアリーナは、周辺の飲食・宿泊・観光を巻き込んで、地域活性化の起爆剤となる潜在力を秘めている。風は確かに吹いている。

青森市周辺には、日本最大の縄文集落跡の三内丸山遺跡、シャガール「アレコ」全4作品が展示されている青森県立美術館、あすなろ国体が開催された青森県総合運動公園、棟方志功画伯も逗留した浅虫温泉、ランプの宿の青荷温泉など各地に温泉が散在している。さらに、残雪の八甲田山から若葉輝く十和田湖エリアまで含めると、あおもりツーリズムゾーンとしては申し分がない。ここに新たなスタジアムアリーナを建設し、これを核として新たな産業の集積を図る未来を想起することは決して無意味ではない。私見だが、天然芝と人工芝のハイブリッド寒冷地仕様の専用グランドも整備すればトレーニング拠点として各スポーツクラブの長期の滞在も期待できる。

オーナーのつぶやき

三内丸山遺跡には隣接して縄文時遊館があるが、日本人の原風景を色濃く残す風土に触れ、異言語混交する空間に全身を預けることができるのは青森ならではの体験だ。巡礼ではなく、時遊トライアングルの旅へ。もしかすると、地方創生から中小企業の喫緊の課題(人材確保)までを解決できる糸口が見つかるかもしれない。
脱線するが、「津軽はそれでとっても良くなりますね。」という語句を津軽弁フランス語風アレグロテンポで言うと、「ツガル セバダバ イイビョン」となる。古代遺跡・ミュージアム・スタジアムに多様な人種が集う未来を想起して、厳密な行動計画を立て、難題をクリアしてパスをもらおう。

(仮称)○○○スポーツコミッションより愛を込めて、
「西暦2025年、(仮称)あおもり○○○アリーナへようこそ。」

以 上

参考資料 2017/9/1現在
全国で計画されているスタジアムアリーナ整備(未来投資会議・大河チェアマン提出資料より)

資料

新年の挨拶2017 〜 代表 榊 美樹 〜

酉年のブレスト

まだ仄暗い元旦の朝、富士山のご来光の生中継から遅れて、八甲田の山々の稜線にかかる一片の雲の底が茜色に光り出した。古い言葉でいうと東雲(しののめ)。きたきた、きたきた、お天道様(太陽)が頭をだした。思わず、合掌。

新年あけましておめでとうございます。

新年の挨拶東雲(しののめ)は本来「篠の目」、篠竹で編んだ明かり採りが語源のようだ。鬼から逃れ、群生する笹竹に身を隠す。雲間から陽が射し、竹影の隙間から光が零れる揺れる風に動く。そんな原風景が心に浮かぶ。転じて、大河ドラマ「直虎」の幼少期のワンシーン、「百尺竿頭一歩を進む。」主人公おとわが声高く読み上げる。そこは、井伊家の菩提寺である浜松の龍潭寺(臨済宗妙心寺派)の境内、おそらく無門関の一句。
新年の挨拶ここから連想(ブレスト)するのは、秋田の竿燈まつり。藩政以前から秋田市周辺に伝えられているねぶり流しは、笹竹や合歓木に願い事を書いた短冊を飾り町を練り歩き、最後に川に流すもので、それが、宝暦年間の蝋燭の普及、お盆に門前に掲げた高灯籠などが組み合わされて独自の行事に発展したとされている。一尺は約30センチだから、百尺はおおよそ30メートル、その竹竿の頭まで登ってその上に立ち、さらに一歩を進めなさいということ。竹竿から跳べ!挑め!眺めよ。どんな世界があるのかと。竿頭の一歩先の空間は、絶望か希望か。非絶望か非希望か。なんぞや直虎。トイレのサンダル。ロッカーの掃除。受けやすいところにパスを出す思いやり。精神は竿頭の一歩先に存在する。
現U-16サッカー日本代表監督 森山佳郎氏曰く、
「“武器を出せ、長所を生かせ”。しかし、“自分の弱点から逃げるな”、“武器だけ”になることは許さない。持つべきは挑戦心であり、冒険心。苦手なジャンルに挑んでいく精神性だ。」と。

そして、日本サッカーの父 故デットマール・クラマー氏の名言、
「モノを観るのは精神であり、モノを聴くのも精神である。眼そのものは盲目であり、耳そのものは聞こえない。サッカーは技術、戦略が重要視されているが、基本的に感情が大きく左右するものだと私は考えている。すべてを司るのは頭であり、目を見えるように、耳を聞こえるようにし、そして筋肉も動かしている。脳そのものが自分を元気にもし、病気にもする。」

ここでの感情と頭脳は精神に等しい。皮肉骨髄、全身全霊が竿頭の先にある。
そろそろ初夢から覚めてピッチに戻ろう。練習、練習、そう練習。
ブレスト:ブレインストーミングの略、直訳すると脳の嵐、自由連想法。

追伸
昨年よりJFLに参戦し、皆様には沢山のご支援を賜りました。お陰様で、目標であった8位をキープできました。本当に心より御礼申し上げます。これからホーム戰には全国から有力チームが参ります。元日本代表監督 岡田武史オーナー率いる“FC今治”、昨年の天皇杯でJリーグの3チームに勝利しジャイアントキリングを起こした“ホンダFC”等との熱戦を繰り広げます。さらに、今年も熱い青森ダービーがやってきます。“ヴァンラーレ八戸”には新たに、元日本代表の柱谷哲二監督が就任しました。これは侮れません。しかし、“ラインメール青森”には葛野監督がおります。獅子奮戦を乞うご期待。

スポンサー並びにサポーターの皆様、温かいご支援をよろしくお願いします。また、皆様には良き一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

2017年1月24日
ラインメール青森FC
オーナー 榊 美樹

オーナーのつぶやき2016

研修の合間に、良くリフレクションする時間が必ずあります。これは、振り返ることにより、学んだ事を自分の言葉で、自分の耳から脳に伝達し、身体に染みこませる目的があるように思われます。他人の言葉ではなく、自分の言葉に翻訳する作業が必要かもしれません。

ラインメール青森FCは、青森県青森市を本拠地とするサッカーチームです。チーム名のラインメールは、ドイツ語の”ライン(Rein)”=「清んだ」および”メール(Meer)”=「海」を組合わせたもので、rinen-01
また、「清んだ海 そして 青い森」との意味合いもあります。市が面する陸奥湾(むつわん)は、下北半島、夏泊半島、津軽半島に囲まれた湾で、東西約40km、南北は湾の東部で長く約40kmあり、津軽暖流が津軽海峡から平舘海峡を経て流れ込み、湾内を周回して津軽海峡に出ています。文字通り、静かで清んだ海で、湾内では各所でホタテの養殖が行われ、ナマコ、ホヤ、トゲクリガニ、ヒラメの漁場となっています。あおもり食の文化伝承財 レシピ「ホタテ入り貝焼きみそ」は絶品です。

さて、2016年から日本リーグに参戦するラインメール青森FCの旗印(スローガン)は、「挑む(いどむ)」です。亀の甲羅が割れ、吉兆を占う裂け目に手を伸ばすという意味のある「挑」の字に、想いをこめて日本リーグの場に立つ所存です。シーズン目標は、ベスト8と天皇杯一回戰突破です。

2016年シーズン目標

① 日本リーグ戰 1stステージ BEST8
② 天皇杯本大会出場 一回戦突破

 

しかし、日本リーグに上がるにあたり、まずはチームの行動を自らの言葉でコントロールしなくてはなりません。
核となるのは、「感謝と喜び」です。サッカーに関わるすべての人々に対して、感謝の気持ちを持つことです。ここから、最善を尽くす「最高の努力」、清々しい「フェアプレー」が生まれ、「ルールの遵守」、友情と尊敬の気持ちで接する「相手の尊重」、敗戦も誇りある態度で受け入れる「勝敗の受容」に繋がって行きます。そしてサポーターを増やす「仲間の拡大」、整理整頓して躾ける「環境の改善」、社会人として「責任のある行動」とステップアップし、「健全な経営感覚」を持ってすべてに対処するようになります。持続可能な成長と発展(サスナビリティ)です。もちろん、薬物の濫用や暴力、犯罪、差別などスポーツの健全な発展を脅かす「社会悪との戦い」も不可欠です。

参考)ReinMeerAomoriFC 行動規範

Jリーグ優勝は悲願ですが、先ずはシーズン目標に集中して、行動規範を遵守しましょう。自らとチームの名において。
甲羅は割っても、美しい花を活けた花瓶は決して割りません。悲願が達成できなくなりますから。これからも、ラインメール青森FCは、サッカーを通じて、「もっと健やかに、もっと幸せに、もっと豊かな」地域づくりを目指します。

2016年2月23日
ラインメール青森FC
オーナー 榊 美樹

新年の挨拶2016 〜 代表 榊 美樹 〜


申年のプロビンチャ

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喜がわれわれに訪れた。
前触れもなく降ってきた。

天皇杯一回戰、水戸ホーリホック戰
前半8分 サントスアランの先制ゴール。

 ここから始まった気がする。日本リーグ(JFL)に参戦し全国を舞台に戦う、宣告が、烽火(のろし)が。

 ラインメール青森FCのみんな、サポーターのみんな、スポンサーの皆様! 同じ時間を共有し、同じ月を見、同じ太陽を拝んで一緒に戦いましょう。

新年あけましておめでとうございます。

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しったかぶりで申年を講釈する気はないが、インターネット曰く申年の「申」は、無学な庶民に干支を浸透させる目的に動物の名前の「サル」を当てたそうで(上から目線ですな。)、本来の読みは「しん」。稲妻の「電」の原字。(東和電材の電。)それが、両手を真っ直ぐのばすことで「伸」の原字となった。草木が伸びて果実が熟成するイメージもある。(踊るりんご娘か。)それと、申年の西暦を12で割ると余りがでない。
確かに。

2016年 ÷ 12 = 168

 余りが出ない。(切れが良すぎる。余りがあるから安心する。)株式相場も日本海も荒れている。しかし、期待におののく、戦慄する。昨年8月29日の午後6時48分、隠れサポーターの人差し指が微かに震える。ラインメール青森FCのフエイスブックで天皇杯1回戰の前半ハーフタイムの結果を知ろうと、遠く青森からワンクリックする人差し指。指は0.01秒の震える間に思う。

 「きっと、負けているよな、絶対。0-4。でも、もしかして・・・、まさか、相手はJ2リーグに昇格している水戸ホーリホック。無理だよな。でもでも、舐めてくるはず、控えの選手で楽勝パターンか。これは勝機がある。きっと。」

前半 サントスの2ゴールで2-1でリード。夢スコア。
rinen-01

歓喜。ハーフタイムの歓喜。でも歓喜。(結果は、2-4で敗れる。)

川本梅花さん曰く、 「絶対的な自信をもたらした敗戦。

 彼らは、「受難」(パッション)とつぶやいて、「情熱」と言って顔を上げた。いや、拳頭(こぶし)を挙げた。(ガッツボーズ)
 以前、日本代表の試合と、ラインメール青森の試合をビデオで見比べた。正直、レベルが違うと思った。格が違う。パスの速さと強さ、精度。零コンマ何秒の反射スピード。スローモーションかと思った。だが、しかしだ。駄菓子ではない。水戸の納豆でもない。そう水戸ホーリホックだ。この一戦から、Jリーグが彼らに転移したに違いない。身体感覚で。理屈ではない。チームの遺伝子に組み込まれた。青森のプロビンチャ(中小クラブ)が大物に食われて、化けた試合だ。
 これからは、鈴木と武蔵に注意しよう。

蛇足だが、この時代に生まれてよかったと思う時がある。
タイガーウッズがプレーしている。
メッシがゴール、ゴール、そしてゴール。

同じ時間、同じ空間に距離はあれども一緒に生きている。
JFLという場所に感謝を捧げよう。稲妻(いなづま)に、
慄き(おののき)とともに。

追伸 旧年中は沢山のご支援を賜りまして大躍進の年となりました。心より御礼申し上げます。本年よりJFLに参戦し、全国を舞台に戦います。
又、ホーム戰には全国から有力チームが参りますので本年は昨年以上に地域密着し青森を盛り上げられるよう努力して参ります。
「青森ダービー」勝つのは青森か八戸か? 乞うご期待。
スポンサー並びにサポーターの皆様、温かいご支援をよろしくお願いします。また、皆様には良き一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

2016年1月23日
ラインメール青森FC
オーナー 榊 美樹