試合

【試合後コメント】第25回JFL第23節 vs.沖縄SV

第25回JFL第23節 vs.沖縄SV
2023年10月1日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-0 沖縄 (前半 0-0 後半 1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

足元の悪い中、600人の方々に来ていただいて、ありがとうございます。そして、うちは松本山雅に所属していたことのある選手が多く、昨日に八戸と松本のJリーグの試合があったこともあり、多くの松本サポーターの方々も来ていただきました。ありがとうございます。

サポーターの方に沢山来ていただけるのは選手にとっても励みになるので、とてもありがたいことです。この場を借りて感謝の意を表したいと思います。

ゲームに関しては、相手はここまで3勝しかしていない相手でも、決して侮ってはいけないし、実際に3勝のうち1勝は我々が喫した黒星なので、そういった意味ではシーズンダブルを食らうわけにはいかないという試合でした。我々のホームですし、このあとはもう負けられないというプレッシャーを選手たちは十分に感じている中、1試合1試合積み上げていくということを大事にやっていこうということ、そして今日のゲームが終わると次の試合まで2週空くので、その前の試合を負けてしまうと2週間良くない雰囲気で過ごしてしまう。しっかり2連勝して2週間の中断期間を有意義に過ごそうということで、ピッチに送り出しました。

選手たちは、立ち上がりからアグレッシブにやってくれて、ゲームの全体を通してはそれほど大きな破綻は無かったかなと思います。相手が0-1で負けている状態だと前がかりになってくることは当然の流れで、それを逆手にとってカウンターやリスタートで、もう1点をしっかりと獲りに行かないと、試合終盤でバタバタしてしまうので、それは出来るだけ避けたいと思っていましたが、結果としてバタバタする形になってしまいました。なんとか1-0で試合を終えることが出来たという試合でした。

残り6試合、選手にそれなりのプレッシャーがかかってくると思うので、まずは精神的な面での解放をすること。攻撃と守備、共にもう少し一つ一つの精度を上げていくこと。良い雰囲気でいられているので、この勢いを大事にしていくこと。この3点を気を付けて2週間良い準備をしていきたいと思います。

 

コメント・青木義孝選手

MF24 青木義孝選手

対戦相手が、アウェイで戦ったときに負けてしまった沖縄ということもあって、今日は絶対に負けられないというモチベーションの中、全員が戦えたことが結果につながったと思います。

ゴールについては、最高のボールが来て僕は合わせるだけだったんですが、今回の試合だけでなく、あのような形は監督からの指示もあり、それがバッチリ当てはまったゴールだったかなと思います。

ゴールは常に狙っていますけど、次の試合もチームが勝つことを第一に考えて戦いたいと思いますし、この2週間の準備が非常に大事になってくると思うので、しっかりと準備をして良い状態で次の試合に臨みたいと思います。

 

コメント・吉田将也選手

MF6 吉田将也選手

ここ最近、公式戦であまり自分の良さを出せていなかったので、とにかく前へ前へとプレーしようというのと、自分の得意なプレーでチャンスを作りたいという意識で試合に入って、前半の入りこそ少しバタついたシーンもあったんですけど、試合が進むにつれてチーム全体としても、僕個人としても良い流れを作ることができて、その面は良かったと思います。

後半、とにかく1点を獲りに行こうという気持ちで入って、自分のクロスから義孝(青木義孝選手)がヘディングで決めてくれました。自分としてはアシストがつきましたけど、2点目3点目を獲りに行かなければならなかったと思います。良い部分もあれば、次に向けての課題も見つかったのかなと思います。

 

コメント・山口和樹選手

FW8 山口和樹選手

僕自身のプレーで言えば、ミスも多かったですし、皓貴(木戸皓貴選手)に入ったときのサポートができず、セカンドボールを拾えなかったというのが印象です。

守備から流れを作っていく中で、僕だけでなく皓貴とか貴くん(船山貴之選手)だったりが前からプレスをかけて、僕自身は得意ではないですが、みんなでやる守備が上手くハマって良いサッカーが出来ていると思います。

みんなが持っている気持ちだとは思いますが、勝ちたいという気持ちが自然と体を動かしています。勝つために試合中に走り続けることは必要だと思っているので、僕はそれをこなしているだけです。

【試合後コメント】第25回JFL第22節 vs.レイラック滋賀

第25回JFL第22節 vs.レイラック滋賀
2023年9月24日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 3-2 滋賀 (前半 0-1 後半 3-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

700人の方に来ていただいて、ありがたいと感じています。やはり我々の力になると思いますので、感謝いたしております。

戦前の相手の印象と、試合に入ってからの印象にはかなりギャップがありました。思ったよりも元気がなく、我々の守備の面で拍子抜けするような印象でした。そんな中で、自分たちのミスから失点で前半を折り返す形となりました。結果が出たことだけについては良かったと思います。結果を出すことが本当に大事な試合だったので、もう一つ勝つことがまた大事になってきます。

彼(青木義孝選手)は、コツコツと良いときも悪いときもブレずに、しっかりと自分のやるべきことをやろうとする選手です。あまり器用な選手ではないので、成功する場面も成功に至らない場面もあると思います。今日も守備の部分でのミスはありましたが、今日は彼に感謝しないといけない試合です。

(青木義孝選手の良さは)対人の強さや身体能力があること、何よりも彼は誠実で真っ直ぐな人間性の持ち主です。真っ直ぐな性格もあり、駆け引きの面は苦手かもしれませんが、愚直に頑張る力を持っています。その頑張る姿勢はチームメイトに凄く良い影響を与えてくれていると思います。もっともっと彼の良さが出るプレースタイルを確立していってほしいと思っています。

次戦の沖縄は順位が低いから勝って当たり前ということは無いです。順位が低いチームほど通常以上の力を出してくることもありますし、今週はリーグ戦がなく、休みでしっかりと調整してくると思うので、受けに回ることなく良いサッカーをしたいと思います。

 

コメント・青木義孝選手

MF24 青木義孝選手

今日は試合前からいつもより得点に対する意欲が出ていた気がします。比較的、中に入っていける回数が多くて、シュートにいける場面を多く作れました。1点目は、相手が前に2人いましたが、得点するという気持ちでしっかり足を振り抜くことができて、ディフレクションはしましたがゴールに入って結果としては良かったです。得点したいという気持ちが前面に出たゴールになったと思います。

2点目のシーンはフリー過ぎて緊張しましたけど、落ち着いてしっかりインサイドに当ててシュートをできたのが良かったです。あれは8割は貴之くん(船山貴之選手)のゴールだと思います。

前回のホームゲームが終わったあと、サポーターの皆さんから熱い言葉をいただいて、前節はいただいた言葉を胸に試合に臨みましたけど、勝ちきることができませんでした。今週はサポーターの皆さんの前で勝利を届けたいという気持ちがありましたし、一緒に喜びを分かち合いたかったので、ゴールを決めたあとにサポーターの皆さんのもとに行かせてもらいました。

自分でも整理ができないくらい前回の試合後は本当に落ち込みましたし、正直に言って、なかなか気持ちを切り替えられませんでした。落ち込んでいるときにパッと頭に浮かんできたのは、やはりサポーターの皆さんの熱いサポートでした。

700人を超えるお客様の声援は後押しになりますし、観客の方が多ければ多いほど色んな声も飛んできますし、それがプレッシャーと後押し、良い刺激に自分にはなります。やってやろうという雰囲気を作っていただいていると感じていて、とてもありがたいです。サポーターの皆さんはプレイヤーではないですが、一緒に戦ってくれているという思いを感じているので、気持ちを奮い立たせてもらっています。

コンディションは前節から悪くないと思いますし、良いところは継続して、悪いところ、細かいところは修正して必ず勝ちに繋がるような1週間をまた過ごしていきたいです。

【試合後コメント】第25回JFL第21節 vs.ヴィアティン三重

第25回JFL第21節 vs.ヴィアティン三重
2023年9月17日(日)18:00キックオフ
会場:LA・PITA東員スタジアム
V三重 2-1 青森 (前半 0-1 後半 2-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

前節あまり入りが良くなかったので、今日は入りから集中して入ろうという話をした中、選手たちは非常に集中して入れていました。ハーフタイムに、もう1点を獲りに行く姿勢を持たないといけないことを確認した上で、後半に入りました。ある程度は受けに回らざるを得ない試合展開で、時間が経過していく中で、しっかりと守備のできる選手を入れました。

最後まで自分たちの持っている力を出し切れず、消化不良で終わったというよりは、それぞれの特徴はそれなりに出せていた試合でした。ここ最近では前半の出来は良かったと思いますので、評価しています。ここ何試合か結果を出せていなかった三重さんの意地の方が上回った試合になったと思います。

これまでは攻撃の中心で経験値の高い船山(貴之)にゲームキャプテンをやってきてもらいましたが、若い選手にも自覚を持ってもらおうという意図で、守備の軸である廣末(陸)にやってもらいました。彼は普段から責任感の強い選手ですが、若手全体がより一層の責任感を持ってやってくれればという意図でした。

次戦のレイラック滋賀は、なかなか力強いチームになっているなという印象です。ホームなので勝ちきること、残りの試合を全部勝つということに向かってやっていきたいと思います。

 

コメント・木戸皓貴選手

FW33 木戸皓貴選手

立ち上がりからチームとして、勢いを持って入ろうというところで、非常に良い入りができました。監督からもファーストシュートはお前が撃ってこいと話されていました。最近得点が無かったので、足を振って行こうと考えていた中で、良い形でサイドから(吉田)将也がボールをくれました。そこに行くまでの過程がパーフェクトだったんじゃないのかなと。得意な形だったので、あとは決めるだけでした。

ここ最近、自分自身のコンディションは上がっていて、個人的ではありますが、試合を通して良い仕事が出来たんじゃないかなと思います。結果はついてこなかったですが、これが現実であり現状だと思うので、改めて自分たちにしっかりベクトルを向けて、這い上がる気持ちでやっていくしかないです。負けて良かったわけではないですが、気づかされる部分も多いので、またここから危機感を持ってやらなければいけないと思わせられる試合になりました。

ここから上に行くためには、僕を含めて追加点を獲りに行くこと、試合の終わらせ方という部分は大事です。

今日の敗戦にショックは感じていますが、終わった試合は帰ってこないですし、残りの試合でどれだけ上に行けるかを考えるしかないと思います。悔しい気持ちがなかったら、この職業をやっていてはダメだと思いますし、みんな悔しい思いをしていると思うので、この悔しさを糧に練習から次の試合に向けて1週間準備したいと思います。

本当に1試合1試合負けられないので、今日の試合で出た良い部分を伸ばしつつ、改善すべきところはしっかり改善し、勝つことだけを考えて、目の前の試合にだけ集中したいと思います。中断期間明けに勝てていないので、次の試合でまず1勝して、また波に乗ってターニングポイントになれるような試合にしたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第20節 vs.FCティアモ枚方

第25回JFL第20節 vs.FCティアモ枚方
2023年9月10日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-1 枚方 (前半 0-1 後半 1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

台風が予想される中、試合が開催できたこと、開催に向けてご協力いただいた方々、今日来ていただいた400人以上のサポーターの方々に感謝いたします。

残り10試合という中で、自動昇格を考えると一個も落とせない。引き分けでもいけない。ましてや負けてもいけない。強い気持ちで勝ちきろうということで先週も臨みましたし、今週も臨みました。

枚方さんはJFLの中でも有数の高い攻撃力を持つということは分かっていました。先制されながらも追いついたところは良かったと思います。

この攻撃力のある枚方さん相手に最少失点、1点しか獲られなかったというのを評価することも一つですし、0-1というビハインドの状態からきちんと追いつくことができ、ひっくり返すことは出来なかったことは残念ですが、勝ち点が0ではなくて、1獲れたことをポジティブに捉えたいと思います。

次に向けて気持ちを切り替えて、アウェイのナイター、力のある三重にしっかりと勝ちきれるように1週間良い準備をしたいと思います。

 

コメント・住永翔選手

MF4 住永翔選手

試合内容というよりは、後期に入って残り10試合という状況で、勝ち点3というものが毎試合必要になってくる中、ここ2試合で勝ち点を2しか獲れてないことについては、凄く反省があります。この時期、この期間の勝ち点1というのは、負けと変わらないくらいの気持ちです。

勝ち点3を獲ることがどれだけ大事かを僕だけじゃなく、選手一人一人が凄く感じていると思うので、この試合はなんとしてでも勝ち点3を獲りたかったというのが、正直な気持ちです。

勝つ以外は何も要らないですし、今日の試合と先週の試合の引き分けを生かすためには、これから勝っていくしかないと思っています。そのための準備というところでは、どんな試合をしたとしても一週間後にはすぐに試合が来るので、気持ちを切り替えていきます。

次の試合ではアウェイですが、しっかりと勝ちきって勝ち点3を獲って帰ってくるというところを、チーム全体がひとつになって達成していきたいと思います。

 

コメント・船山貴之選手

FW10 船山貴之選手

非常にもったいない試合が、先週と今週と続いているなと思うのが、一番最初です。勝ちきれるゲームを2試合連続で落としていると思っています。

戦術どうこうよりも、もっと気持ちを出さないと、上がるんだって気持ちを出さないと、プレーに出さないと。そんな甘い世界じゃないです。それをこの一週間で少しでもチームに伝えられたらなと思います。

戦術は選手が決めることじゃないですが、もっとゴールに向かっていく姿勢というのをもっともっと前の選手だけじゃなく、全体的にもっと出して行かなきゃいけないですし、それを実現できるようにやっていきたいです。

【試合後コメント】第25回JFL第19節 vs.FCマルヤス岡崎

第25回JFL第19節 vs.FCマルヤス岡崎
2023年9月2日(土)15:00キックオフ
会場:マルヤス岡崎龍北スタジアム
マルヤス 0-0 青森 (前半 0-0 後半 0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

リーグ全体のことを考えても、内容的に考えても、勝ち点3を獲らなくてはいけないゲームでした。

勝ち点3を獲りきれなかったのは、前半の攻撃のところでノッキングを起こしてしまった部分かなと思っています。原因を解決する策をピッチの中でなかなか出せなかったことは少し残念だったなと思いますし、我々ももう少し色んなサジェスチョンが必要だったのかなという反省もあります。

そういった中で失点はしなかったですが、それじゃあ昇格に向かっていけないです。勝ちきるために何をすれば良いのか、もう一回整理をして次に向かわなくちゃいけないなと思っています。

今日も遠い岡崎まで来ていただいた方が沢山いらっしゃって、本当にありがたいなと思っています。そういう人たちの想いを無駄にしないように、残りのホームもアウェイも今後の試合に向けて頑張りたいと思います。

 

 

コメント・長倉颯選手

DF20 長倉颯選手

今日の試合を含めて11試合。昇格に向けてもう負けられない試合が続くという状況の中で、全員で勝利を目指して戦いましたが、勝ち点3を得ることができませんでした。最低限の1ポイントを獲れたことは、まだ次に望みが繋がったんじゃないかなと思います。反省できるところはしっかり反省して、次の試合では勝ち点3を獲れるように、またやっていきたいと思います。

相手がボールをポゼッション、保持する力に長けているチームだったので、球際の部分で勝たないとマイボールにはできない中で、個人的には前半はもっと相手に強く行くこともできていたと思いますし、ボールを奪える場面もあったと思います。後半はある程度は修正して、競り合いや体を張って、相手にシュートさせないのはできたと思うので、これを前半からできるように、また修正して次の試合に向けて頑張りたいです。

今後も負けられない試合というのは続いていきます。勝ちながら修正していくことが、このリーグ戦において一番必要なことだと思うので、勝って、またその次の試合も勝ちながら修正できるように良い準備をしていきたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第18節 vs.ミネベアミツミFC

第25回JFL第18節 vs.ミネベアミツミFC
2023年7月30日(日)15:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 1-0 ミネベア (前半 0-0 後半 1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

今日はこの暑さの中、900人を超える方々に来ていただき、皆さんと勝ち点3獲得の喜びを共有できたことを嬉しく思います。

ミネベアさんは今季のアウェイでの対戦時にシュート1本、イエローカード5枚、お互いに決定機が少ない中で、ちょっとしたミスでやられてしまったという内容の試合で0-1で負けてしまいました。上位争いをするのであれば、同じ相手に負けていてはなかなか上位には行けない、連勝が出来ていないので連勝を目指す、中断期間前の試合で順位をひとつでも上げておきたい、という複数のファクターがある中でのゲームでした。

先週のゲームも今週も同じですが、結果が出続けることが大事だと思っています。ここからの巻き返しをはかるためには、中断期間前のここで2連勝できたことは大きな意味を持つのかなと思います。

新加入の2人(ヴィニシウス選手、クルーニー選手)も段々と順応してきています。今日は得点にも絡んでくれました。この1ヶ月の中断期間でチーム内競争をもう一度活性化させて、中断明けのゲームに向けて良い準備をしたいと思います。

 

 

コメント・ヴィニシウス選手

FW39 ヴィニシウス選手

勝つことができて、本当に嬉しいです。僕のゴールで勝てたことは嬉しいですが、チームとして勝てたことが何よりも嬉しいです。ゴールは、僕だけのゴールではなくて、スタッフ、チームメイト、サポーターの皆さんの支え、応援があったおかげで獲れたゴールだと思っています。

一週間のトレーニングは、とても良い雰囲気でみんなで良い準備をしてきていました。後半途中から入って、僕がやるべきことは監督も伝えてくれましたし、やるべきことはハッキリとしていました。0-0の状況で、まずは1点を獲ることが僕の仕事だと思って入り、1点を決めることができて良かったです。

ジオ(クルーニー選手)と同じタイミングで交代で入りましたが、監督からの指示は明確で、点を獲ること。とにかく攻撃に厚みを出して、ゴールを目指すこと。それによってチームは活性化しますし、そういった役割を託されました。チームとしても勝ち点3を獲れましたし、J3を目指していく上では、今日はとても大事なゲームになったと思っています。

少しずつはコンディションが上がってきていると思いますが、中断期間の1ヶ月間でチームとしても個人としても成熟させていきながら、万全のコンディションにすることができれば、もっと良いパフォーマンスをお見せできると思っています。

サポーターの皆さんがたくさんスタジアムに集まってくれることで、力になりますし、応援や声援によるサポートを力に変えて、僕らはピッチで闘っています。これからもたくさんの試合に応援に来てもらって、みんなでJ3に昇格ができたら嬉しく思います。

 

コメント・クルーニー選手

FW49 クルーニー選手

まだ合流して20日ほどしか経っていませんが、とても良い状態だと思っています。仲間にもとても感謝していますし、フィジカル面も良くなってきていると思います。日本のサッカーのインテンシティーと、コスタリカのサッカーのインテンシティーとでは、かなりの差が出てくるので、今はそれに慣らしていっている状況です。

日本のサッカーの方が練習のインテンシティーも含めて、フィジカルの部分はコスタリカよりも日本の方が高いと感じています。今、私が持っている最高のパフォーマンスまでには至っていないと思いますが、100パーセントの力が出せるように、今は日々のトレーニングを取り組んでいます。

ツエーゲン金沢にいたときよりも、経験値はあると思っていますし、積み重ねてきたものはあると思っています。加入してまだ時間が経っていませんが日々、パフォーマンスを上げていけるようにと思ってプレーしています。

私は目標ゴール数を掲げたことはないですし、掲げることは好きではないですが、日々ゴールを決めたいと思っていますし、1試合1試合を100パーセントで取り組んでいます。今日の試合のようにゴールを決められるシーンで味方にパスを出したり、PKにつながる仕事をして、仲間が決めてくれることについては、私としてはそれが仕事だと思っています。

残りの11試合は100パーセントの力を注ぎ、全力でプレーしたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第17節 vs.高知ユナイテッドSC

第25回JFL第17節 vs.高知ユナイテッドSC
2023年7月23日(日)15:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-0 高知 (前半 1-0 後半 0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

この高温の中、ある程度は停滞感のある試合になることは想定できていた中で、リスタートは鍵になってくると思っていました。そして、相手の攻撃の起点はドリブル突破からの攻撃と捉えていたので、そこで後手を踏まないようにすることがポイントと考えていました。

前半は相手の攻撃に対して、ある程度は対応できていたと思います。得点したあとの時間帯は前がかりになった相手に対して、相手との距離感を大事にするように指示をしていましたが、この暑さの中で徐々に押し込まれてしまい、同点に追いつかれてもおかしくはない展開になりました。なかなか2点目を獲ってトドメを刺しにいけないのが今年のチームかなと思います。

今日の試合を勝ちきらないと、このあとのリーグ戦は相当苦しいものになると感じていました。今まではあまり勝ち点の話をしてきませんでしたが、今回はしっかりと選手たちに伝えました。また、今日を含めた中断期間前の2試合と、中断期間明けの11試合をしっかりと戦おうと伝えた上で試合に臨みました。

すべてが上手くいったわけではないですが、このゲームを落とすことなく勝ちきれたことは、ホッとしています。

今年は連勝が出来ていないので、連勝することが必要だと感じています。そのためには、先制をして、2点目を獲れるようなゲームをしていきたいと思いますが、思い通りにいかないのがサッカーだと思います。思い通りにいかない時間帯に崩れずに踏ん張れるかどうかが試されています。次戦はこのチームの今季を占う一戦になると思いますので、しっかりと1週間良い準備をして、戦いたいと思います。

 

コメント・岸田翔平選手

DF5 岸田翔平選手

久しぶりに青森でこれほど暑い中で試合をやったなという印象で、個人的には最後にばててしまったので、みんなに助けてもらった部分は大きかったと感じています。試合終盤に相手にチャンスを作られる場面も多かったですが、全員で体を張って守って、最後はキーパーのセーブに助けられる場面もありつつ、失点をゼロに抑えることができたことは良かったかなと思います。

得点シーンについては、嗅覚、ですね。常にボールがこぼれてきそうな場面を狙っているというところもありますが、今日の得点シーンでは皓貴(木戸皓貴選手)が上手くボールをすらしてくれましたが、ああいった形になると相手はマークにつきずらいと思います。どちらが先に触れるかという場面で、僕が先に触ることができたので、良かったです。

先週の試合の日は息子の誕生日だったんですが、その日に一緒に入場ができてゴールを獲れれば良かったんですけど、1週間遅れでのゴールとなりました。今日の試合で息子と娘と一緒に入場ができて、ゴールを獲ることもできたので、良いバースデープレゼントになったのかなと思います。

息子とは初めて一緒に入場ができて、点が獲れたので、これから毎回一緒に入場をしたいくらいですね(笑)。僕にとっても息子にとっても、良い思い出になる試合になったかなと思います。

新たに加入した選手もいますので、チームとして新加入選手たちを活かせるような方向付けもしていきたいですし、1-0で勝てることも良いことだとは思いますが、追加点を獲って勝てるチーム力もつけていきたいと思っています。ただ、守備ではゼロに抑えられていることは前向きに捉えていきたいと思いますし、勝ちを重ねながらチームを修正していけることは良いことだと思うので、今日の試合をチーム全体で振り返って修正すべき部分は修正し、継続すべき部分は継続していきたいと思います。

今季は連勝が出来ていないので、中断期間前に連勝をして終えられるように、そして、1つでも上の順位にいて良い形のまま中断期間をチーム全員で過ごして、中断期間明けはJリーグ昇格に向けてラストスパートをかけていけるように、チームを全員で作っていきたいなと思っています。

 

コメント・木戸皓貴選手

FW33 木戸皓貴選手

今回の試合ではロングスローからの得点となりましたが、得点パターンが多くなれば、対戦相手にも読まれにくくなりますし、今後の試合を戦っていく上では、非常に大事になってくると思います。今回の成功例を大事にして、多くのバリエーション、得点パターンを増やして突き詰めていければ、もっとチーム力は上がっていくと思います。今回の得点は自信につながる得点になったのではないかと思っています。

今日は経験したことがないくらい暑い中での試合でしたが、自分自身の動きやフィーリングの部分は向上してきていると感じています。ゴール前の仕事にこだわってプレーし、自身のアシスト、ゴールを増やして、2点目、3点目を獲れれば、よりチームの為になれると思います。コンディション自体は良いと思いますが、まだまだ出来ると思うので、満足せずにやっていきたいと思っています。

どこのポジションでもポジション争いはあると思いますが、攻撃的なポジションは助っ人選手が入ってきやすいポジションだと思っています。ですが、チームとして戦っているので、自分自身のことに集中して、結果を残し続けていけば、チームに貢献できると思うので、そこに集中して気負わず、与えられた立場でしっかりと仕事が出来ればと思います。

次戦はホーム4連戦の最後、そして中断期間前最後の試合なので、すべてを出し切りたいと思います。今シーズンは連勝ができてないので、連勝を目指して戦うのはもちろんのこと、目の前の試合を勝ちきるために自分自身もそうですが、チームとして良い準備をして勝つことだけに集中して、1週間取り組みたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第16節 vs.クリアソン新宿

第25回JFL第16節 vs.クリアソン新宿
2023年7月15日(土)15:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 1-1 新宿 (前半 1-0 後半 0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まずは大雨の予報もあり、実際に雨の中、300人以上の方に来ていただき、感謝しています。

こういう環境であっても応援してくださっている方々に勝ち点3を共有できるような結果と内容をお届けしたかったですが、その点については非常に残念な思いです。

グラウンドコンディションが雨の影響でどうなるか分からない中で、選手たちも迷いがあったんじゃないかなと思います。前半はリズムが良くない時間帯が続きましたが、先制して前半を折り返すことができました。

後半はもう少し相手陣でボールを動かすように、デュエルのところでやられないようにと指示を出していましたが、自分たちのミスからやられてしまいました。

ここ数週間は最後の質という部分にこだわってやろうと練習を積んできましたが、その部分だけを言えば、新宿さんの方がクオリティーが高かったのではと感じています。足りない部分は来週に向けて補い、中断期間前のあと2試合のホームをしっかりと戦っていきたいと思います。

今季残りは13試合、10勝くらいしなければ昇格ラインには到達できないかなと思っていますので、とにかく今できることをやっていきたいなと思っています。

先発した山口和樹は、攻撃のリードオフマンというかチャンスメーカーとしては非常に機能してくれました。そして、木戸(皓貴)は久々に豪快なゴールを決めてくれました。ああいったゴールが出てきたり、フォワードが点を獲れるとチームも本人も乗ってくると思います。彼らの良さが出てくれたことは良かったと思います。

 

コメント・木戸皓貴選手

FW33 木戸皓貴選手

ショートカウンター気味のああいった形は練習からやってきていて、良い形でボールをくれたので、あとは迷わずに足を振れました。イメージどおりと言えばイメージどおりですし、自分の得意な形だったので、自信にも繋がるゴールだと思っています。

良い部分も悪い部分も出た試合内容でした。先制点を獲ったあとの試合運びであったり、2点を獲りきれずに失点して勝ちきれないというところは課題です。ピッチコンディションは相手も難しかったと思いますし、それ以上にもっと球際であったり、基本的なところで相手を上回らないと勝ち点3は奪えないのかなと感じた試合でした。

先制点を獲ることは前節も出来ましたし、良い部分だと思いますが、そこから受け身に回るのではなくて、2点3点獲りに行くという意識じゃないと相手に押し込まれて苦しい時間帯が続くと失点してしまうケースがあるので、1点獲って満足ではなく、チームみんなで2点目3点目を獲りに行く強度を持たないと勝ち点3を逃すことになると思います。そういった部分は選手同士で話し合って、練習の中で感覚の部分をすりあわせていって勝つことができれば自信に繋がると思います。全く悪い状況ではないと思うので、細かい部分で合っていないところを合わせていければ勝ち点3につながると思っています。

【試合後コメント】第25回JFL第15節 vs.Honda FC

第25回JFL第15節 vs.Honda FC
2023年7月9日(日)14:30キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 2-3 Honda (前半 1-3 後半 1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

ホーム4連戦の初戦、前期の最終節ということで、ひとつの区切りとなる試合。次に繋げていくために重要になるゲームでした。どのチームも勝ち点が詰まっていて、勝敗によってその日ごとに順位が変わっていく中で、Honda FCさんは直近で2連勝、8試合負けなしで来ていました。個人個人の能力はリーグの中でリスペクトすべき力があることが分かっていながらの試合でしたが、見事に最後のところのクオリティーの差が出てしまった試合です。

すべての失点について、してはいけない失点だったと思いますし、ここまで8失点で来ていたところを、今季最多失点の試合になりました。選手の中には少し甘さが出ていたかなと前半をやってみて感じました。リズムを変えるためには何かを変えなくちゃいけない中で少し攻撃的な選手を後半開始から入れました。

今日の敗戦をどう捉えていくのか。これが今の力だと自分自身に言わなければいけないことだと、試合後に選手たちにも話しました。後期に向けて、来週に向けて、またその後の1ヶ月の中断期間で、チームをもう一度作り直すと共にブラッシュアップしなければいけないですし、今日のゲームをひとつのきっかけとして、もっと個人個人の意識を高めないといけないと思っています。

 

コメント・廣末陸選手

GK17 廣末陸選手

上位のHondaとの試合ということで、僕たちは最高の準備をして臨んだはずでしたし、今日勝てば昇格圏にも入るかもしれないということで、一致団結して準備をしてきました。ですが、今回の試合は完全に力量で負けていたかなと実感した試合でした。前半だけで3失点して僕たちは、やるしかないということで、後半からは自分たちのやりたいサッカーが出来たとは思います。なかなか点が獲れなかったり、もっと点を獲れるチャンスも沢山ありましたが、チャンスを物に出来ないところは自分たちの力不足だと思います。これからホームで3試合が続きますし、トレーニングを必死でやるしかないと思っています。

ホームですし、この大雨の中でもお客さんも見に来てくれている中で、どうしても勝ち点を獲りたいという想いが全員にありましたが、不甲斐ない前半でした。後半は死に物狂いで気持ちを出してプレーすることができたのかなと思っています。

良いボールが来たので、僕はただ入れるだけでした。ゴールを勝ち点3に繋げることが出来なかったことは悔しいです。もっともっと結果にこだわるところを全員で突き詰めて、後半戦を戦って行きたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第14節 vs.ヴェルスパ大分

第25回JFL第14節 vs.ヴェルスパ大分
2023年7月1日(土)18:00キックオフ
会場:レゾナックサッカー・ラグビー場 Aコート
V大分 0-0 青森 (前半 0-0 後半 0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

アウェイで今年は成績が良くないというのは、湿度もあるし気候というのも当然あるし、移動もあるのかなと。でもナイターなので、あまりそこは言い訳にならないし、言い訳にしたくないなというところです。

選手たちとも話しましたけど、個人個人のクオリティーをもう少し上げないと最後のところの得点というところは、なかなか難しいなと。今日はそれなりにチャンスはあったと思うので、そういうところをもうちょっと突き詰めてやっていかなくちゃいけないと思っています。

ただ、動きが重い中、無失点で終えられた。相手の攻撃陣はそれなりに良い攻撃をしてくるチームなので、それをゼロに抑えることができたことは、全体の集中力の結果だったと思います。良かった点と悪かった点が明確になったというか、今年ここまでの課題が見事に出ているゲームなんじゃないかなと思います。

前期はあと1試合で終わっちゃうので、次の試合をまずはしっかりと勝って、7月のホーム4連戦、しっかりと勝ちきりたいと思います。これで3試合負けなしですが、負けなしではなくて連勝できるように、このホーム4連戦をしっかり戦いたいなと思います。

 

コメント・岩間雄大選手

MF28 岩間雄大選手

なかなかアウェイで勝てていない中で、みんなで勝ち点3を獲りに行った試合でしたが、非常に難しいゲームになったなと思います。正直勝ちきりたかったという試合でしたけど、今はこれが実力なのかなというところで、またしっかりと自分たちで足りないところを見直して、また次の試合に臨めたらなと思います。

ホームの試合は毎試合良い雰囲気をサポーターの皆さんには作っていただいて、今シーズンはまだ負けていないですし、しっかりとこの流れに乗って、ホーム4連戦を全部勝てるように、みんなでチーム一丸となっていきたいなと思います。応援お願いいたします。

【試合後コメント】第25回JFL第13節 vs.鈴鹿ポイントゲッターズ

第25回JFL第13節 vs.鈴鹿ポイントゲッターズ
2023年6月25日(日)15:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 4-1 鈴鹿 (前半 1-1 後半3-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まずは480人の方に、鈴鹿からも来ていただき、ありがとうございます。それから、鈴鹿さんは昨日の夜に到着できなくて、本当に今日は災難だったと思うので、今日なんとか試合を成立させる時間に来てくださって、本当にチームの関係者含めて、皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

ゲームに関しては、向こうのコンディションがどうとかということは、とにかく考えずにやりなさいと選手たちには言いました。実際にこの間は台風でHonda FCが鈴鹿のホームにバスで10時間かかって来て、0-4で負けたと鈴鹿さんは言っていて、(Jリーグの試合で)栃木と藤枝の試合でも栃木に引き返して、また藤枝に入って結局1-1というゲームもあったので、試合のパフォーマンスには影響していないから、こちらに優位があるとは思わないで、とにかく与えられたタスク、やってきたことをしっかり出していきましょうということで、試合に臨みました。

立ち上がりで点が入りましたけど、そのあとのルーズな失点もありました。4-1で勝つのと4-0で勝つのでは全然違います。4点獲れたことは得点力不足の中、少しは前に進めたかなと実感はありますけど、1失点は非常に大きいので、あの失点は要らなかったなというところでは、またもう一回反省しなくちゃいけない部分かなと思います。

リーグ全体が混戦の中、4点獲って勝ったことは、手放しで喜ぶことはできませんけど、選手たちがとにかく自信になることが一番だと思うので、どんなシュートであろうと1点は1点ということを今週はずっと言ってきて、フィニッシュのトレーニングもいつもより少し多めに時間を費やしてやってきました。そういう意味では選手たちが自信を手にすることができたとすれば、それはそれでまた一つ前に進めたのかなと感じています。まだまだゲームを支配するという意味では、10人の鈴鹿さんの方が上手かったと思いますし、反省しなくちゃいけないところは多々あると思いますけど、結果は出たからオッケーというわけではないですが、とにかく3試合ぶりの勝利なので、それは素直に喜びたいと思います。

(ヴェルスパ大分の)印象としては去年同様に攻撃のスペックが非常に高いチームだなというのは、得失点差だけ見ていても感じています。敵地ですし、ナイターですし、選手たちがナイターでどんなパフォーマンスになるのかなというのはありますけど、今日を入れて(前半戦)は3試合、今日勝ってこれで5勝3敗4分け。これをなんとか2勝、連勝して7勝3敗4分けくらいで前期を折り返したいというのは、選手たちとも共有していることなので、なんとかアウェイで(勝利を)もぎ取って帰ってきて、Honda戦。すぐ次の週に試合はあるんですけど、一旦一区切りつけたいなというのはあるので、是が非でも勝ち点3が必須のゲームかなと思っています。

 

コメント・木戸皓貴選手

FW33 木戸皓貴選手

なかなか勝ちが取れていない状況で、今日は自分自身にもプレッシャーをかけていましたし、自分がゴールを獲れば絶対勝つ自信があったので、練習からもそういう気持ちでやっていました。過去3試合も別に悪い感じでも無く、どこか勿体なさもあり勝ち点を拾えていませんでした。なので、もう一回練習からフィーリングであったり、勝ちにこだわるところを1週間の練習では意識していましたし、出来ていました。

今日の試合展開は予想していなかったんですけど、流れを持っていけたのも自分たちの実力だと思うし、キツくタフなゲームでもこうやって途中から出た選手が点を獲ったり、色んな選手が活躍するというのは、良いチーム状況だと思うので、今日勝ち点3を取れたのは次に繋がるんじゃないかなと思っています。

(得点は)練習でも結構やっている形で、良いボールも上がってきていたので、あとはそこに入るタイミングだけでした。感覚の部分は研ぎ澄ましていたし、最初の方のセットプレーだったので、思い切って入って行こうと思いつつ、あとは撃てば何かが起きると思っていました。しっかり当てるだけを意識して、結果として入ったので良かったです。

どんなゴールでも1点は1点なので、常に出た試合は得点を狙っている中で、早く(今季)2点目が欲しいなと思っていたんですけど、どこか気負っていた部分もあるし、プレッシャーがかかり過ぎている部分もありました。ですが、今日はいつも以上にプレッシャーをかけて、もうこのあとは無いぞというくらいの気持ちで、どんどんゴールを狙っていこうと思っていたので、それがファーストプレーで決められたので良かったです。

ゴールはどんどん獲っていきたいですし、得点でチームが安定すると思いますし、そこが僕の仕事だと思います。それ以外の部分でも90分出場して、出た課題というのは次の試合に向けて、また改善していってプラスアルファでやっていければ、また得点というのは着いてくると思うので、チームのためにしっかりゴールを獲って、走って、チームがもっと楽になるように助けられたらなと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第12節 vs.東京武蔵野ユナイテッドFC

第25回JFL第12節 vs.東京武蔵野ユナイテッドFC
2023年6月18日(日)13:00キックオフ
会場:武蔵野市立武蔵野陸上競技場
武蔵野 0-0 青森 (前半 0-0 後半0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まだ決めきる力がないというか、最後のところの力強さがないかなと。リスタート中心にゴールには向かえたんですけど、最後の決め手を欠いているというか、全体的にちょっとパワー不足があるなと感じています。まあでもなかなか暑いこの環境の中は青森では味わえないので、暑い中よく集中を切らさず、ゼロで抑えられたことは事実なので、そこはしっかりと良かったところは良かったで、しっかり評価して行きたいと思いますし、足りなかった部分もまたこれからやっていくしかないと感じています。

(初先発の三文字瑠衣選手について)練習試合でもずっと調子が良かったですし、非常にパフォーマンスも良かったです。ゼロで抑えた本人にとっても自信になったかなと思います。(廣末)陸が100%みたいになってますけど、ああやって急に出た選手が活躍できているというのは、物凄く良い準備が出来ていることだと思います。キーパーコーチのおかげでもあると思うし、本人の日常に対する取り組み方が、やはり素晴らしいからこそのパフォーマンスだったと思うので、非常に良かったと思います。

負けたあとの2分けなので、分けは負けではないというだけ、最低限の勝ち点というだけで、最大の勝ち点ではないです。混戦といえば混戦ですけど、やっぱり負けないよりは良いですけど、勝つよりは当然勝ち点が2つ少ないわけですから、とにかく次はしっかりとホームで勝ち点3をとれるように頑張ります。

 

コメント・三文字瑠衣選手

GK1 三文字瑠衣選手

前半は攻めていてチャンスを作るシーンも多かった中で、点を決めきれなくて、結局後半に運動量が落ちて、点を取りきれなかった。勝ちを逃した試合だったと思うので、また1週間もっと点を取るというところを突き詰めて、次は点を取ってしっかりとゼロで抑えて勝てるようにチームでやっていきたいと思います。

個人的にはデビュー戦だったんですけど、特に緊張することもなく、普段通りのプレーができたので、そこは良かったのかなと思うんですけど、課題もあったので次も出れるように良い準備をして、いつ出ても良いようにパフォーマンスをしっかりと練習から出していきたいと思います。

シーズン当初はメンバーにも入っていなくて悔しい思いをしたんですけど、メンバーに入れるようになって、常に良い準備をして練習をしっかりとやるというところを意識してやっていたので、こういうふうにチャンスが回ってきて、出場できたっていうのは、これまで半年間やってきたことが間違っていなかったんだと感じています。

【試合後コメント】第25回JFL第11節 vs.ヴィアティン三重

第25回JFL第11節 vs.ヴィアティン三重
2023年6月11日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-1 V三重 (前半 0-1 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

晴天ではない中でしたが550人の方に来ていただいて、ありがとうございます。また、三重のサポーターの方々も十数名、来てくださって本当にこんな遠くまで来ていただいて、ありがとうございます。

前節、アウェイで痛い敗戦を喫して、今日はホームですし、どうしても勝ち星を挙げたかった。ただ、相手の三重さんも非常に攻撃力の高いチーム。中3日、ある程度は後半に疲れが出るだろうということは想定していましたけど、攻撃のクオリティーは、JFLでは本当に有数の攻撃力だということはスカウティング含め、去年からも分かっていました。去年以上にサッカーが熟成してきています。攻撃のところは個人個人の能力が非常に高いです。

我々はなかなか流れの中から得点に至っていません。今日少し見ていただいたら、ある程度その原因を分かっていただけるんじゃないかなと思ってるんですけど、そんなことは言っていられないので、とにかく相手の攻撃力をいかに抑えていくか。そういった中で、どう得点へのシナリオを描いていくかが一つのテーマだと思っていました。

普段と違ったポジションの選手は、左サイドの齋藤来飛ですが、攻撃力は非常に高いのですが、やはり守備力のところがまだまだ足りないです。あそこの位置で時間を作れる選手なので、守備の方も考えないといけない中、攻撃力を考えてポジションを配置しました。

浦田(延尚)が出場停止だったということもあり、少しメンバーをいじらざるをえなかったという現状もありました。全体的にチームとしては、非常にレベルアップをしていて、ある程度誰が出ても出来るかなと思っているので、それほど心配はしていませんでした。ですが、そこを突かれて失点してしまっているので、そこは少し反省しないといけないかなと思っています。

後半、良い時間帯に1点返すことが出来て、追加点が取れるか取れないかというところでしたが、やはり相手の10番の背後への動きは、ディフェンスラインもスカウティング以上に怖かったんじゃないかなと。そのまま押し切って行き切ることはできなかったので1-1という、ある意味最低の結果ではなかったけど、最高の結果ではなかったと思います。

玉虫色の解決というわけではないですけど、試合を見に来ていただいた方には、逆転できていれば本当に爽快な気分で帰っていただけたんでしょうが、それがサッカーなのかなと思います。チームの状態というか、今のチームのメンバー編成、出場停止者がいたことも考えると致し方なしなのかなと思っています。

次はまた1週間後にゲームがあるので、良い準備をして臨みたいと思います。

 

コメント・齋藤来飛選手

FW22 齋藤来飛選手

今日の試合は早い段階から1点を決められて、追いかける形になっていたんですが、そこでブレずに自分たちが出来ることをして、1-1に持っていけたのは、非常に試合展開としては良いことだったと思います。だけどやっぱり、最後の最後でもう1点決められないというのは、自分たちの力不足というのを感じました。

久しぶりのスタメンで、試合の入り方というのも変わってきて、どういうプレーをした方が良いか、負けていたらもっと走らなきゃとか、プレーの仕方を調整するのが難しかったですが、今日は比較的良い雰囲気でみんなやれていたので、味方に支えてもらいながらですが、久しぶりのスタメンにしては自分の中では良いプレーはできたのかなと思います。

得点シーンは、競った相手が自分より身長は少し高かったですが、やっぱり自分も負けず嫌いなので、味方のボールを信じて自分はあそこに入っていくだけという形でした。信じて入っていった結果、良いボールが来たので、自分はもうそのボールに合わせるだけという感じでした。

今回は引き分けという形だったので、次の試合はしっかりと勝ちきって勝ち点3を持って帰れるようにしたいと思います。

 

【試合後コメント】第25回JFL第10節 vs.FCティアモ枚方

第25回JFL第10節 vs.FCティアモ枚方
2023年6月4日(日)13:00キックオフ
会場:たまゆら陸上競技場
枚方 2-0 青森 (前半 1-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

アウェイだからとか、暑さがあったからとかではないです。相手はスカウティングどおりのチームでした。

前半はボールを運んでいくけど、最後のところを割ることができずにいました。カウンター気味で、リスクマネジメントは気を付けようと話して試合に入っていきましたし、トレーニングも積んできたつもりですけど、思っていたよりも変な形でボールを失って、そのまま持っていかれてしまいました。

一度ミスをすると、そのままズルズルと怖がってしまい、攻撃のところの悪循環が繰り返され、最後の最後にああいう失点をしてしまいました。

前半の失点の方が、時間帯的にも痛かったかなと思います。ゼロで折り返せていれば、ハーフタイムでもう少し修正してあげられたかなというところは、悔やまれるところ。それでも後半45分あった中で崩しきれないでいました。前半の方がチャンスはあったと思います。

得点が取れていないところについては、思い切り足を振れていないとか、タイミングが一個遅れてしまうのは、技術的な部分なのか、立ち位置的なことなのか、戦術的なことなのか、選手たちとも話しています。我々の中でも分析をして、それに基づいてトレーニングをしているつもりですが、攻撃に関しては、なかなかしっかりとした確証が持てていないのかと思います。

最後まで攻撃で行ききれないので、守備のところで最後に耐えられないというパターンでした。今までは耐えられていたんですけど、点を取られたあとに、後半に返さなくてはいけないという展開で、相手に流れを持っていかれてしまいました。相手からしてみればプラン通りのゲームでした。術中にはまってしまったと感じています。

ハーフタイムには、0-1で負けているので点を取らなければ勝てないけど、焦ることはない。しっかりとリスクマネジメントをしながら攻撃をしていこうということと、怖がらないでしっかりと前につけるところはつけるし、そういったところをもう一度確認してやりましょうと話しました。

試合後には、今できることは何なのか、話し合いをすることなのか、トレーニングをすることなのか、明日からの1週間の使い方、そして次に繋げていかなくちゃいけないので、一喜一憂している場合じゃない。もう前を向いて下を向かずにやっていくしかないという話はしました。

次節の対戦相手の三重は、水曜日に名古屋グランパスとの天皇杯の試合を挟みます。三重の天皇杯への捉え方は何とも言えないですが、青森でのゲームは多少涼しかったとしても、13時のアウェイゲームはどうしても厳しいです。うちはアドバンテージを活かしていけるようにしたいです。

選手たちは精神的にも肉体的にも疲弊していると思うので、フレッシュな選手も視野に入れながらやらなくちゃいけないかなと。次節出場停止になってしまう選手も出てしまったので、次はフレッシュな選手を使わなくちゃいけないのかなと。残り組の選手も非常によく頑張ってトレーニングをしていますし、練習試合でもほとんど負けていないです。チーム全体が活性化するようなことを考えようかなと思っています。

 

コメント・船山貴之選手

FW10 船山貴之選手

これが現実というか、これがチームの状況、実力なのかなと思います。その一言に尽きます。

まず、本当に昇格したいっていう気持ちをもっと全面的に出さないと。試合に勝ちたいっていうのもそうですし、そういうのをもっと出さないといけないと思うので、、、まあ、なんというか、難しいんですよね。それを出させるっていうのも。

そういったチャンスがあるのに、できないというもどかしさもあります。悪くはないんですが、どうにか雰囲気を、“勝ち”に持っていけるようにしたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第9節 vs.FCマルヤス岡崎

第25回JFL第9節 vs.FCマルヤス岡崎
2023年5月28日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-0 マルヤス (前半 0-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

1週間空いて、前節のアウェイでの試合は、内容的にも物足りなかったなという感じでした。そんなにチームの状態が悪いという風には、見えていなかったし、僕自身もそう判断していませんでした。ただ、勝てないとチームは停滞するので、停滞してしまうところを無くしていきたいと思っています。

ただ、そうは言っても今日のゲームは3勝2敗2分けで迎えたゲームなので、勝つか負けるかでは大きく変わるであろうなと思っていました。そういった部分は選手とも共有して、チームの状態が悪いわけではないけど、最高の成績でないことも事実として、みんなで確認していました。

昇格しなくてはいけないというプレッシャーも当然あるとは思いますけど、そんなプレッシャーはこれからどんどんかかってくるわけで、ある意味そういったことと上手く付き合っていかなくてはいけないということも含め、毎日のトレーニングからちゃんとやっていこうと、前節の敗戦から1週間取り組んできました。

結果が出たことというのは、非常に良いことだと思います。内容的には攻撃の部分では物足りなさを感じている部分ではあります。ですが、今は全体の一体感を持つことが大事です。

今日無失点で終えられていることも事実、8試合やって7得点しか出来ていないことも、8試合で4失点しかしていないことも事実です。我々は修正をすることが仕事ですが、ネガティブな部分、足りない部分ばかり見て、重箱の隅をつつくようなことは、あまり良くないなと思っています。結果が出たことは満足です。

ただ、内容的にはまだまだ詰めていけることはあります。ただ、今の段階では良しとしなければという心持ちです。

まだ連勝がないので、連勝は1勝しないと出来ないものなので、なんとか連勝に向けて次も頑張りたいと思います。

 

コメント・多々良敦斗選手

DF3 多々良敦斗選手

ディフェンスラインの上げ下げであったり、ボールへチャレンジするという部分では、手ごたえを感じられる試合となりました。

前線からのハードワークが無いとサッカーは成り立たないので、もっともっと高めていくべき部分ですが、少しずつ形にはなってきているかなと思います。

古巣対決への意識はそれほど無かったですが、しっかりと叩かないといけない相手の内の一つとは捉えていました。

なかなか連勝できず、上位にいけるのかというところで、まだ中位にいるままで、そこから一個抜けるためには、ここの勝ち点3というのは、物凄く重要ですし、今日の試合を含め中断までの10試合のところで、どれだけ勝ち点を稼いで、首位に立って中断を迎えられるのかというのは、大切なことで、そこを占う一戦だったかなと思います。

なかなか得点ができていない中で、後ろの選手が取れていることは良いことだと思います。得点になるようなシーンが何度かある中で、そういったところを決めきっていかないと、長いシーズンではなかなか勝ち点3を取れない場面も出てくるので、その部分をチームとして修正していき、しっかりと複数得点できるチームになっていかないといけないと思っています。

得点シーンについては、岸田(翔平選手)、浦田(延尚選手)と裏に流れたところで、浦田の方がゴールに近かったので、そこのスペースに蹴れたので、上手く合わせてくれたなと思います。

前節の敗戦から、1回負けてしまって、“ダメだ”となり過ぎないようにしていましたし、各々が考えていることを言いながら練習は出来ていたかなと思います。シーズン28試合の中で、チームが完成するのは後半戦になってくるのかなと思いますが、積み上げがないと完成度が100パーセントには向かわないと思っています。今は積み上げの時期で、トライ&エラーを繰り返しながらやっていくしかないのかなと思います。なので、結果は凄く大事ですけど、結果にフォーカスし過ぎないようにはしています。

今日はボールを動かすべきところで動かせていましたが、もう少しゴール前の精度は出していかないと苦しいなと思います。そういった中でしたが、試合を無失点で進められ、最後の得点に繋がったのかなと思います。

まだまだチームに対する影響力を出していかないといけないなと思いますし、僕くらいの年齢になってきて個人昇格というのは、なかなか難しいです。やはりチームとして昇格するためにここに来て、この青森というチームを昇格させることが、僕がここに来た意味だと思っているので、それを実現するためにこれからもやっていきたいと思います。

 

コメント・浦田延尚選手

DF2 浦田延尚選手

(得点シーンについて)なんとか1本取れればと思っていた場面で、敦斗くん(多々良敦斗選手)から凄い良いボールが来ました。なんとかゴールにねじ込むことが出来たという感じです。

監督から、前から相手を押し込んで、推進力を持っていこうという話があった中で、それをみんなが実践できたと思います。前半に得点チャンスは何本もあったと思うので、それが決まっていれば、もっと楽な試合になるとは思いますが、なかなかそう上手くもいかないものです。全員がじれずにゼロで行けたからこそ、ああいう1本を取れて勝てたんじゃないかなと思います。もっともっとこれを向上させていけば、もっともっと良いチームになると思うので、頑張りたいと思います。

攻撃に関しても守備に関しても、全員が勇気を持って前に出ていくことができたと思います。最後まで足も止まらなかったですし、前線の選手もハードワークしてくれたので、後ろの選手としては凄く助かりました。

ここまでのシーズンを振り返って、首位にいるとか、もっと勝ち点を積み上げているとか、もっと思い描いていたことはありますけど、食らいついていけていると思いますし、まだまだ全然上位に行くチャンスもあると思います。試合前に監督から、勝つと負けるでは全然違うぞと言われていた中で、それでもプレッシャーを感じずに全員が勇気を持って行けたんじゃないかなと思います。こういう試合を今後も続けていきたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第8節 vs.ミネベアミツミFC

第25回JFL第8節 vs.ミネベアミツミFC
2023年5月14日(日)13:00キックオフ
会場:都農町藤見公園陸上競技場
ミネベア 1-0 青森 (前半 1-0 後半0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

何人かサポーターの方に来ていただき、ありがたく感じています。勝ち点をプレゼントできなくて、本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。

暑かったというのは全く言い訳にならないと思いますし、遠征、アウェイというのも言い訳にならないと思います。ある程度は相手のやることは整理できていた上で、見事にそれでやられてしまうということは、単純に力不足だなと思います。

メンバーの選考も含めて、もう一度ゼロからやっていかなくちゃいけないのかなと思っています。

次のゲームまで1週間空くので、次のゲームに向けて、きちんとチームをもう一回見直していかなくちゃいけないなと思っています。

 

コメント・船山貴之選手

FW10 船山貴之選手

今日の負けは残念です。

でも、なぜ負けたのかを考え、もっと一人一人が自信を持って、“勝つ”って気持ちを全面に出さないと。サッカーを楽しまないと。

リーグは続きますし、次はホームなので、しっかり準備して最高の週末にできるように頑張ります。

【試合後コメント】第25回JFL第7節 vs.ブリオベッカ浦安

第25回JFL第7節 vs.ブリオベッカ浦安
2023年4月30日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-0 浦安 (前半 0-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

悪天候、風の強い中、800人以上のお客様に開幕戦に来ていただき、大変感謝しております。

相手がまだリーグ戦では勝ちのない浦安ということで、もうちょっと点が入るゲームを期待されて来た方も、もしかしたらいらっしゃるのかなと思いましたけど、今はあまり得点のところに関しては全体的にまだ自信が持ててないようなところがありまして、見ていただいたゲームのとおりですね。

1点入るか1点獲られるか、点が入るとイケイケになれるんですけど、それができないというところは、まだ未熟だなと感じはしています。ですが、これだけのお客様、ホーム開幕戦という環境の中で、結果が出たことは選手にとっても自信になりますし、天皇杯は残念ながら負けてしまったんですけど、次のリーグ戦に向けて、またしっかりと調整していきたいと思います。

アウェイが5試合続いた後の今日のゲームで、どちらかというとホームよりアウェイに慣れているというところもありますので、ホームの試合の感覚も2週間前の感覚も取り戻して、しっかりとこの2週間調整して、2週間後のゲームに備えていきたいと思っています。

先週にこれよりも酷い風の中、八戸の人工芝球技場で(ブランデュー)弘前にやられまして、リスタートで2失点、単純なミスから1失点とリスタートからの失点が今季非常に多かったです。とにかくソリッドな手堅いゲームをやっていかなくちゃいけないということで、今週1週間、とにかく練習の中でルーズな面をとにかく排除してやっていこうということで、かなりピリピリした雰囲気で今週やってきました。それをしっかりと立ち上がりから前半で、まずはつまらないミスを無くして下手くそで不器用でも不細工でも良いから、とにかくソリッドなサッカーをしようと、目指していこうというところでしたが、選手たちはよくやってくれました。

浦安さんは、後半少し落ちるというデータがあったので、前半をしのげれば、もう少し優位に進められるかなと思っていました。後半少し足が止まった選手が多かったので、優位に進められたのかなと思います。

(得点シーンは)みんなの気持ちが乗ったというか、見に来てくださった方も含めて、そういう意味では思っていた形ではないような得点にはなったと思いますが、今日のゲームらしさが出たゴールだったのかなと思います。

なかなか広いスペースがあるわけではないですけど、フードコートがあったり、開幕戦だからと楽しみにしてくださった方々の熱気みたいなものは、ピッチにいても伝わってきたので、やはりそういう中で選手たちがやれることは、とてもありがたいことだなと思いますし、その中で結果を共有できたことは良かったなと思いますし、また次にこれ以上の結果を出せるように頑張って皆さんと喜びを共有できればなと思います。

 

 

コメント・廣末陸選手

GK17 廣末陸選手

今季はリーグ戦5試合が終わって、失点が少なくできていたので、今日の試合は自信を持って臨めました。浦安は先制点をとる試合が多いチームなので、失点をゼロに抑えながら、とにかく先制点を獲らせない、後半にチャンスがあれば1点獲るというゲームプランで今回は臨んで、自分たちの思い描いた試合がこの(ホーム)開幕戦で出来て、勝ち点3を獲ることができたことは非常に良かったかなと思います。

1試合通して変わらず、ピンチというのは1本2本来るものだと思っているので、そこを止めるのが自分の仕事だと思っています。(終了間際のセーブは)止めれて良かったかなという部分と、試合終了間際に味方が顔でブロックしてくれたりとか、本当に体を張って守ってくれたからこその勝ち点3だと思っています。

今季まだ連勝が出来ていないので、連勝して順位表でも上の方に食い込めるようにまた良い準備して臨みたいと思います。

先週、天皇杯(県代表決定戦)で風が強い中、苦い思いをしているので、同じ失敗を繰り返さない、チーム全体として良い準備が出来て、良い結果が得られたかなと思います。

雨が降るかもしれない、強風の中で、これだけ沢山の方々に応援していただけるというのは、非常にありがたいことですし、そういった期待に僕たちも応えられるように、日頃から良い練習をして、良い結果を残せるように頑張っていきたいと思います。

 

 

コメント・浦田延尚選手

DF2 浦田延尚選手

強風の中での試合だったので、難しかったです。先週の試合は場所は違いますが、八戸の会場で強風の中で試合をして苦い想いをしたので、その反省が活かせたのかなと思いました。

(ゴールのシーンは)風がある中だったので、セットプレーは守る方も大変な中で、ボールがこぼれてくるかなと思っていたところ、こぼれてきて、良いところに蹴れたのかなと思います。

一つ一つ勝っていかなきゃいけないと思いますし、勝っていくことで次のステージにいけるチャンスがどんどん増えると思うので、簡単な試合はないと思いますけど、1試合1試合勝てるように良い準備をしていきたいと思います。

こういう試合は得てして、一発でセットプレーだったりカウンターだったりとかでやられてしまいます。それがサッカーなので、本当にじれないように我慢しながら出来たと思います。お互いさまでしたけど、セットプレーは守る方はだいぶ大変だったので、それを逆手にとれたというか、そこで点を獲れたのが良かったと思います。

細かいことをしてもなかなか難しいので、はっきりと相手の裏だったりとかシュートを打ち切るところだとか、やりきるところ、そういうところをみんな実践できたかなと思いますし、セットプレーも得ることができるので、そういうところを全員が意思統一できて良かったなと思います。

リーグ戦は5試合を終えていましたけど、環境というか土地柄もあり、ホーム開幕がこの時期になってしまい、長らくお待たせしてしまいましたけど、多くのサポーターの方が来てくれましたし、サポーターの声援が僕らの力にもなったと思うので、皆さんの前で勝ちを届けられて良かったなと思います。

浦安さんは上がってきたチームですし、全然情報がない中でしたが、まとまりがあって凄く良いチームだなと思っていましたし、どっちに転がってもおかしくない試合だったと思います。そういう試合を勝ちに持って行けたっていうのは、本当に自信になると思うので、次につなげていきたいなと思います。

【試合後コメント】第76回青森県サッカー選手権大会 準決勝 vs.ブランデュー弘前FC

第76回青森県サッカー選手権大会 準決勝 vs.ブランデュー弘前FC
2023年4月23日(日)13:00キックオフ
会場:八戸市多賀多目的運動場人工芝球技場
青森 2-3 弘前 (前半 1-1 後半 1-1 延長前半 0-0 延長後半 0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

予測不能な場面がたくさん出てくることは、双方ともに分かっていたことだったと思いますし、実際戦ってみて、なかなか予測できない部分もあったかと思います。ボールの軌道だけではなくて、ゲームの中での展開も含めて、風も一定の方向に吹いているようで吹いていなかったりしていたので、選手たちが一番やりにくいのはありました。そういう意味では環境に早く慣れて、それを利用するくらいになってきたチームの方が有利に運べるなと思っていましたし、選手たちにはそれは伝えていたところです。

失点の場面に関しては、2点リスタートで1点目は完全にこちらのミス。相手へのプレゼントゴールになってしまいました。相手が非常にセカンドボールを拾いやすい立ち位置をとれていたことは事実。そこは我々の反省として持っておかなければいけないところですし、これから映像を見返して、我々の次のゲームに繋げていければ良いと思います。

公式戦3試合全部リスタートでの失点。練習試合も含めてリスタートの失点が多いです。リスタートに関しては去年2点しか獲られてないです。今年に入ってからぬるいところがあるというか、ルーズさというところは見え隠れしているなと。もう一回しっかりとチームで引き締め直して、来週に繋げていかなくちゃいけないかなと思っています。

もう少しボールをしっかりと動かしたいところ、特に奪ったボールをマイボールにできなかったというところが、前節の苦しかったゲームの引き分けになった要因なんですよね。マイボールになったボール、奪ったボールをどうするかということを、ある程度きちんとピッチ上でパフォーマンスとして出してくれる選手たちを今回は使ったつもりなんですけど、この強風の環境下で正しい評価ができるかどうかはなんとも言えないです。

(山口)和樹にしても齋藤来飛にしても、(平田)海斗にしても、彼らの課題はまだまだいくつかあるんですけど、彼らの良いパフォーマンスはしっかりと出してくれたかなと思います。木戸(皓貴)が今日は90分間コンスタントに走れていました。なかなかここまで90分運動量を確保したゲームは、うちに来てから一度もなかったです。木戸、船山(貴之)あたりが、ある程度機動力が出てきてくれたのは良かったと思います。

今日のようなゲームは、理屈じゃないとは思いますが、理屈じゃない部分の球際だとかセカンド(ボール)を拾うとか、技術・戦術以前のところの本能を呼び起こすと言いますか、そういう意味ではありがたいゲームだったなと思います。

負けてしまいましたけど、これでリーグ戦に集中していかなくちゃいけないです。負けは非常に悔しいですし、受け入れることはなかなか難しいですけど、前向きに考えていなくちゃいけない。選手たちにはまだ前向きな言葉はかけていないですけど、そういう方向でチームは進んでいかないといけないかなと思っています。

今日もこの強風の中、この間のソニー仙台戦もそうですけど、去年に比べたら一気にお客さんが増えたなと思います。声が出せるようになったというのもあり、あの人数で非常に迫力のある応援をしてくださるのは非常にありがたいです。来ていただく方の為にも、しっかりとピッチで戦って、結果をサポーターに届けるゲームをしなくちゃいけないなと思っています。

 

コメント・青木義孝選手

DF24 青木義孝選手

(ゴールシーンについて)正直覚えていないんですけど、良いボールが来て、自分のところにボールが来る段階で、もうシュートを撃とうと決めていたので、トラップも決まって、しっかり撃つ、枠に入れるというのだけを意識して、良いコースに飛んで行ったので良かったかなと思います。

天候どうこうはありますけど、これが今の自分たちの実力というのをしっかりと認識して、もっとやっていかなければいけないと思いますし、今日の試合内容に関してはミスも多かったので、そこを今後修正していきたいと思います。

(ホーム)開幕戦、皆さん楽しみにしていたと思いますし、僕たちも非常に楽しみにしていたので、まずは勝って一緒に勝利を分かち合いたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第6節 vs.ソニー仙台FC

第25回JFL第6節 vs.ソニー仙台FC
2023年4月15日(土)13:00キックオフ
会場:ユアテックスタジアム仙台
ソニー 1-1 青森 (前半 1-0 後半0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

立ち上がりから相手のペースになってしまって、少し濡れたピッチに慣れないというか、なかなか人工芝での練習が多くて、開幕戦の新宿もそうですし、2節の高知もそうですし、少しスリッピーなグラウンドになると選手たちにズレが出るなというところです。

マイボールにしても、なかなかボールを動かせなかったので、相手に握られる時間が多くなりましたが、それでも決定的にやられている場面はそんなに無かったと思います。

これで3試合連続でリスタートでの失点。何人かのミス絡みもあり、今まででは崩れてしまうようなゲーム展開でしたが、それをなんとか皆で我慢ができ、ひっくり返せれば理想だったとは思いますけど、ああいう形で最後に追いつく展開に持っていけたっていうのは、全く最高の結果ではないし、望んでいた結果では無いけど、こういうゲームを負けずに追いつけるっていうのは、このチームが力をつけてきた証拠なのかなというふうにも思います。

攻め切って点を獲れたっていうのも選手たちの自信になったかと思うので、この勝ち点1が無駄にならないようにしたいと思います。

天皇杯(県予選)を挟んでリーグ戦やって、また天皇杯(県予選)なので、ちょっと難しいサイクルにここから入っていきますが、とにかく天皇杯もリーグ戦もしっかり戦って、チームを良い状態に持っていけるようにしたいなと思います。

 

コメント・青木義孝選手

DF24 青木義孝選手

今日の試合は我慢する時間があったり、自分たちの思うような試合運びにはならなかったですが、全員が同じ方向を向いて闘い続けられたことが勝ち点1に繋がったと思うので、この1を無駄にしないよう次に繋げます。

一本、慌てて打ってポストに当ててしまっていたので、ゴールシーンのシュートは修正して落ち着いて打つことができました。

(次戦に向けて)まずは勝つこと、そして自分たちのスタイルを発揮できたらいいと思います。天皇杯は一発勝負なのでより気を引き締めていきます。

【試合後コメント】第25回JFL第5節 vs.レイラック滋賀

第25回JFL第5節 vs.レイラック滋賀
2023年4月9日(日)13:00キックオフ
会場:東近江市総合運動公園布引陸上競技場
滋賀 1-3 青森 (前半 1-1 後半0-2)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

相手の明確な特徴であったリスタートで失点したので、立ち上がりのリズムはあまり良くないなという印象でした。

ああいう失点をしたにも関わらず、前半1個返すことができ、後半見事にリスタートから点を獲れたということで、総括としては結果はOKですけど、全体的に内容はまだまだ足りないです。今はとにかく結果が出ないとチームはなかなか伸びてこないと思いますので、結果という意味では満足していますけど、内容としては、まだまだ修正の余地があるかなと思っています。

今はどちらかというと、我々が握って崩しにいくというよりも、相手が握っているところを壊しに行くという方が、うちにとっては与しやすいのかなと思うので、とにかく食らいついて、(次も)勝利できるように頑張りたいと思います。

 

コメント・多々良敦斗選手

DF3 多々良敦斗選手

キッカーの船山と入る場所について(事前に)話をしていて、その中で良い形でボールが入ってきて、良い形で点が獲れました。

相手は調子が良いという中で、前からのプレスであったり、全体的にはめに来るという形があったので、後ろの3枚とウイングバックの間のポケットのところを使っていくというところを意識しました。今日は細かく繋ぐというよりは大味な展開にならざるを得なかったので、そういったところで、良い形で裏を取れていたシーンもあったので、そこは良かったかなと思います。

ですが、相手のストロングであるフリーキックやセットプレーを、もっと減らしていかなければならないと思っていたので、ほかのチームとやるときも、しっかりファウルなしでボールを取りきるということは課題かなと思います。

今年もメンバーが入れ替わって、まだまだやり方も確立されていない中ではあるので、これから積み重ねていくことが大事になってきます。そうは言っても、やはり優勝して昇格という目標がある中では、勝っていきながら内容を修整していかなければならないです。この前は沖縄で負けてしまったので、そういったことが無いように、しっかりと修整しながら勝っていくというところを、心掛けてやっていきたいなと思います。

(次戦に向けて)好調な相手の方がやりやすい部分もありますし、自分たちの力を量るには、ちょうど良いのかなと思うので、しっかり1週間良い準備をして、次に臨みたいなと思います。