試合

【試合後コメント】第25回JFL第2節 vs.高知ユナイテッドSC

第25回JFL第2節 vs.高知ユナイテッドSC
2023年3月19日(日)13:00キックオフ
会場:高知県立春野総合運動公園陸上競技場
高知 0-1 青森 (前半 0-1 後半0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

ラインメールのユニフォームを着て応援してくださる方もいて、遠くまで来ていただき、感謝しております。

高知はプレシーズンに青森が雪で練習ができない中、黒潮町でキャンプをさせていただきました。キャンプ期間中は非常に色んな方にお世話になり、お世話になった方々も今日は何人か試合を見に来てくださっていましたし、恩返しをしたいなと思ってゲームに臨みました。

高知さんは開幕節の試合がなく、今日がホームの開幕戦であり、JFLの開幕戦ということで、先週私たちが硬くなってしまったように、高知さんもそうなるのではないかというところは、選手たちにも話して試合に入りました。

立ち上がりのチャンスのみで、うちはあまりチャンスを作れず、ほぼボールを握られた状態で、こちらのミスが多く、なかなか次の得点を重ねることができず、高知さんのハードワークにかなり苦しんだなという印象です。試合には勝ちましたけど、内容では完全に押されてしまったゲームだったなと反省をしております。

ただ、新シーズンなので、勝ち点3を獲れたということだけは、選手たちと共有しても良いと思いますし、喜んでも良いのかなと思っています。来週は試合がない週なので、2週間しっかりと調整して次のゲームに臨めたらなと思っています。

 

コメント・木戸皓貴選手

FW33 木戸皓貴選手

前節、勝てませんでしたが、チームとして出た課題、個人として出た課題を1週間取り組んで挑んだ試合で、結果として勝てたことが一番良かったです。でもまた新たな課題も見つかり、これからも勝ちながら修正していくことも大事だと思っています。

アウェイで難しい試合だったんですけど、チームみんなで一つになってハードワークした結果だと思います。(2週間後の試合に向け)また新たに出た課題に取り組む良い期間だと思うので、今日出た課題をまた次の試合に向けて繰り上げていけるようにしたいと思います。

(得点シーンについて)とにかくチームとして最初のシュートは僕らが打とうと円陣で話していました。得点シーンはチームとして押し込んでいた状況で、ファーストプレーだったので思い切り足を振り抜こうと思って、何も考えずに足を振った結果のゴールでした。

チームとして練習でやってた形で、それが体に染みついてたというか、意識できていたから、ああいうところで自然に動けたと思うし、チームのみんなで取った1点です。

チーム第一号のゴールというのは嬉しいですけど、ここからが始まりなので、もっともっとゴールを量産して、今日みたいに自分のゴールで勝てれば一番いいと思うので、もっと意識してやっていきたいなと思っています。

負けて良い試合は1試合もないし、一戦一戦、目の前の試合に勝たないといけないです。まずはチームとしては連勝をすること、個人的には連続ゴールを狙っていくというところを意識して、また2週間良い準備をして、アウェイですがチームとして、しっかり勝ち点3をとって帰れるように良い準備をしたいと思います。

【試合後コメント】第25回JFL第1節 vs.クリアソン新宿

第25回JFL第1節 vs.クリアソン新宿
2023年3月12日(日)13:00キックオフ
会場:味の素フィールド西が丘
新宿 0-0 青森 (前半 0-0 後半0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

開幕戦、アウェイではありますけど、今年の目標を考えれば当然勝ち点3が欲しかったというのが本音です。最高の結果ではないけど最低の結果ではなかったと思います。

やはり開幕戦なので、試合の入りは難しいだろうなと思っていましたが、前半に一つでも決めることが出来ていれていれば、少し相手の戦意を失わせることはできたのかなと思います。なかなか開幕戦は難しいなということを、改めて感じました。

(アウェイでの連戦について)もうこれは、北国の宿命だと思うので、アウェイあと何試合か続きますけど、コンディションをしっかりと整えて、また次に準備したいと思います。

 

コメント・浦田延尚選手

DF2浦田延尚選手

初戦ということで、みんな硬さもあったり上手く試合に入れない選手もいましたが、比較的前半は主導権を握れて試合ができてたと思います。後半になって、相手も立ち位置を変えてきたり戦い方を少し変えてきたりする中で、対応するのが上手くいかなかったかなというのが印象です。

初戦に勝てなかったので、次は必ず勝って帰れるように。あと高知なので、1ヶ月間キャンプでお世話になったところなので、恩返しの意味も含めて、必ず勝って帰りたいなと思います。

第24回JFL第30節 vs.高知ユナイテッドSC 試合後コメント

第24回JFL第30節 vs.高知ユナイテッドSC
2022年11月20日(日)13:00キックオフ
会場:高知県立春野総合運動公園陸上競技場
青森 2-0 高知 (前半 1-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

今日の試合でも、遠くまで応援に来てくださった方々、ありがとうございました。

前回の宮崎でのアウェイ戦、前々回の島根でのアウェイのように、青森では体感できない高い気温に加え、移動による疲労もあったかと思います。立ち上がりが少し動きが良くなかった中でも、選手たちはよく点を獲られないで我慢をできたという部分は、すごくチームとして成長したのかなと。以前までだと、バタついて失点してしまっていましたが、それが無くなり、こういったゲーム展開でも、しっかりと我慢しながらチャンスをうかがえるようになったことは、良い傾向なのかなと思っています。前節は1-0からアディショナルタイムに追いつかれましたが、今回は効果的なカウンターを含めて2点目が獲れたというのは、非常に選手たちの成長を感じられたゲームだったと思います。

4位以内に入ることはできましたが、百年構想クラブの上位2チームに入れませんでした。及第点を与えて良いところ、不足している勝ち点分はなんだったのか、ということをこれから突き詰め、もう一度反省し、次に向かっていなかければならないと思っています。

本当にこの1年、選手たちは大きく成長してくれたと思っています。特に若手の伸びしろという部分では、試合に出場していく重要性というのは、こういうことなんだと痛感させられた1年でしたし、勉強になった1年でした。選手たちのプレーをもっともっとブラッシュアップしていくためにも、彼らが更に高みを目指してプレーできるためにも、我々は準備をしなければならないなと今日の試合で改めて感じています。来年に向けて、とにかく良い準備をできるように、ここからも頑張っていきたいと思います。

 

コメント・岸田翔平選手

DF5岸田翔平選手

前回の試合では、良い時間帯に先制点を獲れたあとに2点目が獲れずに最後の最後で失点をしてしまい、引き分けで終わったということから考えると、今日の試合では先制点を獲れて、そのあとに2点目が獲れ、なおかつ無失点で終われたという点は、前回の試合より改善ができました。しっかりとシーズン最後の試合で勝つことができたのは、来シーズンに向けても非常に良い形で終えることができましたし、4位で終えられたことは、来年以降のJ3昇格に向けて良い形で終えられたのかなと思っています。

今日の試合は欲を言えば、理想的な試合展開ではなかったですし、どちらかというと相手が主導権を握る時間が非常に多かったと思います。シーズンを通して自分たちのやりたい試合展開がずっとできるというわけではないと思いますし、今日の試合のように相手に主導権を握られてしまうゲームも、長いシーズンの中ではあると思います。今日の試合のように我慢強い守備ができて、無失点で終え、なおかつ2点を獲れて試合をしっかりと勝つことができたのは、非常に良かったと思います。

シーズン当初に比べて、徐々に徐々にチームの成熟度が上がってきて、チームの形も出来てきたのかなと思いますが、1シーズンを振り返ってみれば、勝負どころでなかなか結果を出せなかったという点では、まだ勝負強さであったり、昇格するチームに比べると、甘さがあったり弱さがあったのかなと思います。しかし、チームとしては成熟できていると思うので、来シーズンがどうなるか分からないですが、監督のもと、今シーズンの積み上げを来シーズン以降もチームとして残すことができれば、来年の昇格というところが見えてくるのかなと思っています。

 

コメント・重田快選手

MF9重田快選手

今シーズン最終節ということで、絶対に勝って青森に帰りたいという気持ちで、チーム全員で試合に臨みました。

前節、先制点を獲ったあと、チームとして引いてしまい、2点目が獲れず、試合終了間際の失点で引き分けてしまったので、今節は1点目を獲ったあとの2点目をチームみんなで意識していました。今日の試合では、後半の早い時間帯で点が獲れたことは、すごく大きかったと思います。

細かくパスをつなぐ中で、ヨシくん(青木義孝選手)が上がってきていたのが見えていました。彗悟(榊原彗悟選手)からのパスをスルーしてゴール前に侵入していったところに、ヨシくんからの良い落としがありました。あとは振り抜くだけでした。

開幕の1週間前にケガをしてしまい、リーグ戦に半年以上の間、試合に出れない状況が続きました。チームが昇格圏内の4位に入ることもあった中で、絶対にチャンスは巡って来るという想いで、日々のトレーニングに取り組んでいました。昇格がなくなってしまってからは、とにかく結果を求めて試合に臨んでいました。

 

第24回JFL第29節 vs.ヴィアティン三重 試合後コメント

第24回JFL第29節 vs.ヴィアティン三重
2022年11月13日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 1-1 V三重 (前半 1-0 後半0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

今日はこのような悪天候の中、たくさんの方に来ていただきまして、本当にありがとうございます。感謝いたします。

ホーム最終戦ということでしたが、先週の段階で我々の昇格は無くなっていました。昇格を目標に1年間やってきた中で、1つの大きな目標が無くなったことは、選手にとってもショックだったと思いますし、クラブにとっても当然ショックだったと思います。ただ、残りの3試合をしっかりと勝って終わろうということ、今年のチームの集大成として3試合に臨もうということは、選手たちとも共有していました。先週の試合を勝つことができたので、あと2つ勝てれば4連勝、今季は4連勝ができていないので、4連勝して終わろうと。

今日の引き分けが、昇格が無くなったからといって、ぬるいゲームになったということはないと思います。選手は非常に集中して戦ってくれました。三重さんは非常に攻撃力が高いチームなので、そこに対してはしっかりとした守備から入っていかなければならないということは、試合前から話してきていました。最後に失点をした場面について、三重相手に1失点は致し方ないと思う中で、今季29試合目にしても、2点目が獲れないところ、得点力がないところ、我々も色々と工夫してやってきましたが、まだまだ我々の力不足なのかなと思います。そこについては、私が一手に責任を負わなければならないと感じています。

最後あと1試合ですが、何よりも今年の集大成として、何としても4位は確保したいと思っています。昇格、降格に関わらず、試合を見に来てくださる方に向けても、集大成のゲームを見せられるように、来週に向けて1週間準備をしていきたいと思います。

 

コメント・岸田翔平選手

DF5岸田翔平選手

劣勢の中で、セットプレーから良い形で点が獲れました。勝ちきれれば一番良かったですが、得点を獲れず、あのような形で失点してしまったというのは、ぬるさが出たのか、最後までの集中力が欠けたのか、どういった原因かは分かりませんが、少しの甘さというのが、今年J3昇格まで届かなかった1つの要因なのかなと思っています。

(得点シーンについて)前で他の選手が潰れる形になったと思うんですが、ボールの質も良かったですし、僕の前に良い形でこぼれてきたので、ゴールに入れるだけでした。今日はなんと言っても娘の誕生日だったので、ゴールを獲れて本当に良かったです。

次戦が最終節ですが、最終節の試合だけで考えれば、昇格も降格もないですが、来年以降のJ3昇格に向けて、来シーズン以降につなげる試合にしていかなければならないと思います。しっかりと監督のもと、今日の試合で出た修正部分であったり、良かった部分をさらに伸ばしていくことをして、次につなげていけるような試合にしたいと思います。

 

第24回JFL第28節 vs.東京武蔵野ユナイテッドFC 試合後コメント

第24回JFL第28節 vs.東京武蔵野ユナイテッドFC
2022年11月6日(日)13:00キックオフ
会場:弘前市運動公園陸上競技場
青森 2-1 武蔵野 (前半 1-1 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

前節の反省を踏まえて、前節は前半で相手のリズムで進んでしまったので、なんとか自分たちのリズムでゲームを進めたいと考えていました。守備からゲームを作ることは比較的できていると思いますが、攻撃のところで、自信のなさからか、立ち上がりから自分たちのミスから相手にボールを渡してしまう場面があって、その部分は引き続きの反省点になります。

この残り3試合は全員の集大成として、J昇格が無くなったとしても、我々の真価が問われる試合。内容のある気持ちの入ったゲームをしたいという想いでした。そういった中で、先制されながら、追いつき、逆転をできたのは、少し成長はあったのかなと。試合を見に来てくださった方のためにも、自分たちが今年やってきたことに対してもそうですが、しっかりとプライドを持って試合に臨んでほしいと思っていたことを、選手たちは体現してくれたことは、とても良かったなと思っています。

(榊原選手について)ここまでほぼ先発で起用してきて、今季初ゴールになりました。彼の攻撃のクオリティーがもっと上がってくれれば、もう少し違った得点の形もできてくるのかなと。攻撃に向かうだけの部分で言えば、齋藤(来飛選手)や差波(優人選手)が入った方が変化を出すことはできると思いますが、守備と攻撃のバランスを考えた中で、今日のスタート(先発メンバー)でしたが、もう少し全体的なブラッシュアップが必要だなと感じています。

 

コメント・榊原彗悟選手

MF10榊原彗悟選手

(得点シーンについて)ピットブル選手にロングボールが入ったときにセカンドボールを拾うということは、監督からも指示をされていて、そこが上手く出たシーンでした。自分がボールを受けたときに前が空いていたので、左足でもしっかりと足を振り抜こうと思っていました。今年はチャンスがありながらも決めきれていなかった分、チームに迷惑をかけていたので、やっと一つ獲れたことは良かったと思いますし、素直に嬉しかったです。

昨日の試合の結果で、Jリーグ昇格という目標が達成できないという状況になってしまい、残りの試合を今年の集大成として、来年以降につなげるためにも良い試合にしようという言葉を、監督からも受けていましたし、ピッチ内でもそういう気持ちを持っていた選手がほとんどだったと思うので、自分たちらしさを出そうという気持ちでいました。

チームとして、まだまだ攻守において、もっともっとハードワークできると思いますし、もっと相手を圧倒できると思います。柴田さんが1年目で基礎というものを植え付けたと思います。来シーズン以降はもっともっと良いサッカーが展開できると思うので、残り2試合もラインメールのこれからに繋がると思うので、最後の2試合も良い形で終えられたらなと思います。

個人としては、まだ2試合あるので、やはり結果を残したいですし、自分自身もっともっと上に行かないといけないと思うので、残りの試合を大事に戦っていきたいと思います。

 

コメント・アレフ ピットブル選手

FW48アレフピットブル選手

今日は試合前から昨日の試合の結果を受けて、メンタルの部分など非常に難しい試合だったと思います。それでも我々は勝利を目指すということで、勝ち点3を取ることができたことは非常に大きいですし、来年につなげていかなければならないというところで、凄く大事な試合だったと思います。こうしてお客様もたくさん来てくれたので、勇気だったり勝利を届けることを考えて試合をしていましたし、自分自身も得点をできて良かったです。

来シーズンも簡単なシーズンだとは思わないですし、ブラジルでも日本でもそうだと思いますが、攻撃の回数をもっと増やしたり、ゴールをとっていかないと上には上がっていけないし、自分ももっと走って、闘って、ゴールをとっていくところを突き詰めていかないといけないかなと思っています。

(青森での生活について)青森の人たちは非常に温かいですし、スタッフ、チームメイト、お客さんの皆さんも含めて良い人たちが多いので、とても楽に、良く生活ができています。

あと2試合、そんなに簡単にゴールを獲ることはできないと思いますが、とにかくゴールを目指して、1点でも2点でも、多くの点を獲っていきたいです。その中でたくさん点を獲れれば僕も嬉しいですし、皆さんも喜んでくれると思うので、とにかくゴールを目指して頑張っていきたいです。

第24回JFL第27節 vs.ホンダロックSC 試合後コメント

第24回JFL第27節 vs.ホンダロックSC
2022年10月30日(日)13:00キックオフ
会場:小林総合運動公園市営陸上競技場
ロック 0-1 青森 (前半 0-0 後半0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まずは、何人かサポーターの方に来ていただいていたみたいで、わざわざ遠くまでありがとうございました。

試合の入りは決して良かったと言える内容ではなかったと思います。残り4試合で決して可能性がないわけではないですが、かなり難しい状況の中で、試合前に、今年やってきたことをしっかりと出していくこと。改めてコレクティブで組織力のある、一体感のあるサッカーをして今年の締めくくりにしたいという話はチームで共有しました。

グラウンドのやりにくさ、予想外の風など不確定要素があったのかもしれませんが、最初の15分くらいはバタバタとしてしまったところは、まだまだ経験値が少ないのか自信がないのか、意外な入りだったかなと。

前半を失点ゼロで終えたから良かったですが、失点をしていたら自分たちのゲームのリズムもつくれないまま終わってたかもしれないと感じています。後半に経験値の高い差波が入り、重田も入ることで少しゲームが落ち着いたかなと。見事に重田の得点が決まったことは凄く良かったことですし、結果が出たことは良かったことだと思います。しかしながら今週は、攻撃面のブラッシュアップをして、トレーニングを積んできたにも関わらず、基本的な止めて蹴る部分でのミスが目立っていました。

残り試合を勝ちきりたいと思っている中で、我々が残り3試合を集大成として勝って終える。内容だけでなく結果も出して、今シーズンの集大成にしたいと思っているので、1人でも多くの方に会場に来ていただきたいですし、たくさんの方に観に来ていただきたいなと思っています。

 

コメント・重田快選手

MF9重田快選手

今節が僕自身、JFL初出場ということで、とにかくチームの勝利に貢献しようという思いでピッチに入りました。

結果的にゴールを決め、チームの勝利に貢献することが出来ました。初出場、初ゴールを記録することができて、とても嬉しかったです。

前節大阪に敗戦してしまい、連敗だけは避けたかったので、しっかり勝ち切れて良かったです。

次節はホームでの試合なので連勝できるようにまた1週間良い準備していきたいです。

第24回JFL第26節 vs.FC大阪 試合後コメント

第24回JFL第26節 vs.FC大阪
2022年10月23日(日)13:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 0-1 FC大阪 (前半 0-0 後半0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まずは、600人を超える皆様に会場に来ていただいたことに、ありがたいと思っています。FC大阪のサポーターの方も何人かいらっしゃっていて、遠いところまでの移動は大変だったと思います。感謝を申し上げます。

3位と勝ち点差7、残り試合5という中で今日のゲームを迎えて、我々が勝ち点3を積み上げなくてはいけないゲームだったと思います。前々節に今日と同じ会場で負け、前節アウェイでしまねになんとか引き分け。しかし、決してチームの状態が悪いというわけでもないですし、Honda FCに勝った試合も含めて、決して内容が悪かったわけではなかったです。

ただ、我々の世界では結果が伴わないと、どうしても選手たちがノッキングを起こしたり、不具合を起こすことは常だと思います。FC大阪さんも、この5試合で3勝2敗と苦しい中で、今日の試合を勝つか勝たないかで未来が変わるというゲームだったと思います。彼らは彼らで、精一杯ピッチで出来ることを出したんだと思いますし、我々も我々が出来る精一杯を出せたのではないかと思います。試合の終盤はオープンな展開になって、カウンターの撃ち合いになったので、カウンターの撃ち合いになると、現段階ではFC大阪さんに一日の長があるかなと。FC大阪さんは80分(後半35分)以降に得点が獲れるチームで、昇格に向けてのゾーンに入っていて、勝ちの拾い方も知っているチームと試合前から選手たちにも共有していました。チームの勢いがそのまま出たゲームでした。

まだ4試合ありますが、勝ち点的には、かなり苦しい状況になったのかなと。(J3昇格の)可能性がある限りはやりますし、可能性がなくなったからといって戦わないわけではないです。一つでも上の順位を目指して、このクラブが来年に向けて、一つステップアップできるような、来年への布石を打てるようなゲームを、残りの4試合をしていきたいと思いますし、選手たちも毎日のトレーニングに真摯に取り組んでくれていますので、またしっかり良い準備をしたいと思います。

第24回JFL第25節 vs.FC神楽しまね 試合後コメント

第24回JFL第25節 vs.FC神楽しまね
2022年10月16日(日)13:00キックオフ
会場:松江市営陸上競技場
しまね 2-2 青森 (前半 0-0 後半2-2)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まずは、会場に足を運んでいただいた方々に感謝をしたいと思います。ありがとうございます。

青森から島根まで非常に距離があり、移動時間もかかり、飛行機も乗り継いで来たこと、青森より気温も高かったこともある中で、立ち上がりの動きの鈍さ、頭で考える部分での鈍さが前半はありました。チャンス、相手陣に運べることができても、攻撃のアイデアが出てこなかったり、守備の部分では出足が悪く、相手との距離感が良くなかったです。

後半からはネジを締めてやりましょうと選手を送り出したんですが、失点の場面以外でも失点してもおかしくない場面もたくさんあったと思います。まだまだ完成されたチームではなく、逆に言えば伸びしろがあるとも言えます。

今日の結果を受けて(3位との)勝ち点差がこれで「7」と厳しい数字になったとは思いますが、次節は3位FC大阪との直接対決はホームですし、しっかりと良いゲームが出来るように頑張りたいと思います。

 

選手コメント・浦田延尚選手

DF2浦田延尚選手

全体的に出足だとか球際の部分で、後手を踏むことが多く、相手のペースになってしまい、前半は失点したわけではないですけど、上手くいかない流れであったり、いつもどおり行かないことへの焦りが選手みんなの中にありました。それを良い方向に持っていくことができないまま、失点をしてしまいました。

正直、自分も含めて、チームがポジティブになる声がけ、プレーをもっとできたんじゃないかなという想いはあります。

次節、3位との勝ち点差は広がってしまいましたが、まだまだ昇格の可能性はゼロではないと思うので、次の試合を必ず勝って、弾みをつけたいと思います。

第24回JFL第24節 vs.奈良クラブ 試合後コメント

第24回JFL第24節 vs.奈良クラブ
2022年10月9日(日)13:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 1-2 奈良 (前半 0-0 後半1-2)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まず、1,200人の方にお越しいただき、また、明治安田生命のマッチデーということで、明治安田生命の方々にも感謝いたします。来場いただいたサポーターの方、ファンの方、ありがとうございます。奈良からも来ていただいていたようで、遠いところ本当にありがとうございます。

上位対決ということで、勝った方がこのあとの6試合を有利に展開できる。J3昇格を争う上では、非常に重要なゲームだったと思います。選手たちもそれは自覚して試合に入ったと思いますが、最近では我々は勝ち点のことを言っても仕方ないことだと思っていますし、日々のトレーニングは非常に充実してやれているので、1試合1試合のクオリティーであったり、毎日のトレーニングへの取り組む姿勢などをしっかりやっていこうと話して、今週は準備をしてきました。

思っていたよりも奈良さんは、元気がないなという立ち上がりだったので、立ち上がりで結構ボールを奪えましたし、相手ゴールにも向かえて、セットプレーもとれました。そういった中で、勢いのまま行ききれなかった。あそこで1点を獲っておきたかったという想いはあります。奈良さんは出来があまり良くないなりにも、選手1人1人がきちんとプレーモデルが決まっている、プレーが整理されているという印象はスカウティングなどでわかっていたことですが、そこは予想以上。さすがだなと思わされました。

まだ終わったわけではないですし、まだ6試合あるので、我々は一つ一つ大事に戦って、今までとやることは変えず、ブレずに喰らいついて、最後の最後まで可能性を残して、最後の結果がどうなるか。というシーズンにして終えられたらなと思います。

第24回JFL第20節 vs.Honda FC 試合後コメント

第24回JFL第20節 vs.Honda FC
2022年10月2日(日)13:00キックオフ
会場:弘前市運動公園陸上競技場
青森 1-0 Honda (前半 0-0 後半1-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

弘前にも関わらず、600人ものお客様に来ていただきました。足を運んでいくということは、それなりの想いがないと会場には足を運ばないと思います。それが600人であろうと6,000人であろうと、会場に来ていただく一人一人の気持ちは変わらないと思うので、本当にありがたいなと思っています。

Honda FCは、JFLの中でもリーグを牽引してきている歴史のあるチームですし、JFLの門番とも呼ばれる力もありますし、レベルもクオリティーもひとつ上だと思っています。選手たちへは、リスペクトし過ぎる必要はないが、相手のレベルをしっかりと理解して、物事を理解していくよう求めました。今日の試合のキーワードは、とにかくセカンドボール。Hondaさんは切り替えも早いですし、セカンドボールへの反応だとか、スピードがワンランク上なので、それに対して着いていくためには、セカンドボールに集中する。そこをベースに1週間トレーニングを積んできました。

選手たちはこの暑い中、非常によく運動量を確保してくれましたし、最近の試合で点を獲られてないということが、過信にならずに、自信になっているなと感じています。次はFC大阪相手に5点を獲った奈良が相手なので、気を抜いている暇は全くないですし、我々はもう一つも負けられないので、とにかくここで弾みをつけて、一つ一つしっかりと勝ち上がっていって、少しでも終盤まで昇格の可能性を残していけるように、毎試合大事に戦っていきたいと思います。

 

選手コメント・廣末陸選手

GK17廣末陸選手

J3昇格を考えたときに、今日は間違いなく勝たなければならない試合でした。特段、普段と変わったことはなかったんですけど、強い気持ちを持って試合に入りました。今日の試合でも、みんなが体を張ってくれて、失点を0に抑えられたのは、チーム全員での結果です。

僕のセーブというよりは、チーム全員で掴み取ったもの。5試合連続無失点というのは、なかなか出来ることではないですが、それが今のチームの強みになっていて、1点を獲れれば勝てるという気持ちで試合に臨めていると思います。今日の勝ち点3はチーム全員で掴み取った勝ち点3だと思います。

今年絶対にJ3に上がるぞという気持ちでやってきているので、このメンバーでJ3に行きたいですし、今年絶対にJ3に行くという強い気持ちを持って、最後まで悔いのないように1年通してやり切りたいと思っています。

 

選手コメント・佐久間駿希選手

DF27佐久間駿希選手

今はみんなが気持ちいいくらい意思疎通して、合ってきています。チームが完成形に近いくらいになってきているのかなと思っています。セカンドボールへのダッシュ、前線でのプレッシャーなどを含めて、選手全員がサボることをしないことが要因だと思っています。

今までリーグ戦でチャンスがある中で、決めきれていなかった中で、あそこの場面でこぼれてきて、あとは気持ちで押し込むだけでした。決まって良かったです。

失点は絶対しないように体を投げ出すようなプレーは意識しています。組織として、しっかりと守備ができていると思うので、引くところ引く、行くところは行くということが、しっかりと出来ているので、あとは要所要所、一対一を負けないなどはチームとして出来ているのかなと思っています。

J3に上がるためには、負けて良い試合は1試合もないので、これからも無失点を続けながらチャンスは絶対に物にして、1試合1試合勝っていきたいと思います。

第24回JFL第23節 vs.FCマルヤス岡崎 試合後コメント

第24回JFL第23節 vs.FCマルヤス岡崎
2022年9月25日(日)13:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 0-0 マルヤス (前半 0-0 後半0-0)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まずは600人、普段より少し多いお客様に来ていただいたことに、感謝しております。岡崎からも何人か来ていただいていたようで、ありがたいと思っています。

残り9試合、もう負けられないという状況、勝ち点差の中で試合を迎えて、選手たちも立ち上がりから集中してゲームには臨んでくれたなというのが、前半の印象です。マルヤスさんはボールを動かす力は、リーグの中でも上位の力を持っていますし、前半戦は負けなし6連勝で走っていたチームですから、攻撃のところではボールを握られるかなと選手たちも思っていたと思います。

相手の足が止まったあたりから、うちが攻撃のシフトに入ったと思いますが、この3試合、毎試合1得点というのも、決して試合の中で1回しかチャンスがないわけではなくて、何回かチャンスがある中での1-0勝利が3試合続きました。決して選手個人のクオリティーが低いというわけではなく、最後のところの精度というかクオリティーの部分、チームとして引き出しの数を増やしていかないといけないのかなと感じています。ただ、前向きにペナルティボックスの中でシュートを撃つことは、出来ているシーンもあったと思うので、その部分を決めきれるかどうか、今日の試合では相手の良さを消して自分たちの良さを出す、というところは十分にできていたと思いますが、1点を獲って勝ちきるということが、大事だと思います。結果は0-0ですが、終了間際のPK献上に関しても一瞬の隙を突かれました。

1試合ここで足踏みしてしまいましたけど、負けているわけではないです。来週はHonda、再来週が奈良と上位対決が続くので、少しでもクオリティーの高いゲームができるように、得点をもっともっと獲れるように、得点のカタチ、精度を上げていけるように良い状態で来週に臨めるように、また頑張りたいと思います。

 

選手コメント・廣末陸選手

GK17廣末陸選手

ここまで3連勝で来て、勢いがある中で勝ちきれなかったということは非常に悔しいですし、決定機を何本か作りながらも決めきれずにいました。ただ、守備の面では4試合無失点ということで、トレーニングの成果がしっかりと出せているのかなと思います。前半も何度か押し込まれる時間が続きましたが、最後のシュートのところに滑って、体を張って味方が守ってくれていたので、そこは非常に良かったのかなと思います。

ほぼ決定機という決定機を作られずに、自分のところにほぼシュートが飛んでこないという状況を味方が作ってくれていました。リーグ戦30試合がある中で、少なからずPKは必ず来ると思っていました。しっかりと練習していたことが出せたと思います。キッカーの水谷(侑暉)選手は去年一緒にプレーしていた選手だったので、ある程度クセとかは知っていますし、絶対に止めるぞという気持ちでいました。(PKを止めたときは)ホッとしたという気持ちでした。ほぼラストワンプレーだと分かっていたので、とにかく失点をしたくなかったです。ただ、欲を言えば、1点を獲って勝ちきりたかった試合でした。

次はHonda FC戦ということで、いま1位のチームで、得点数も多く、攻撃力のあるチームだと思っています。逆に僕らは守備力を売りにしているので、しっかりとゼロに抑えて、数少ないチャンスをしっかりと物に出来ればと思います。

第24回JFL第22節 vs.クリアソン新宿 試合後コメント

第24回JFL第22節 vs.クリアソン新宿
2022年9月18日(日)15:00キックオフ
会場:味の素フィールド西が丘
新宿 0-1 青森 (前半 0-0 後半0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

まず、遠い中、青森のサポーターが現地から来てくださった方もいらっしゃったみたいですし、東京、関東出身の関係者の方も何人か来てくれていたみたいで、たくさんの方に来ていただき、感謝をいたします。同時に、素晴らしい環境をつくっていただいた新宿さんにも感謝したいと思います。

試合開始前から雷の状況もあり、試合がどうなるかということから始まったので、立ち上がりはとにかく集中して入ろうとしていたんですけど、どうもアウェイだと体がいつも重いかなというのは最近のゲームの印象なので、それが前半から少し拭えないなというのはありました。

ああいうシュートでも入って1-0ではあるんですが、しっかりと勝点3をとれたことは、今の時期だったら物凄く大きい勝ち星なので、これを何とか次につなげて頑張っていきたいと思います。

 

選手コメント・村越凱光選手

MF41村越凱光選手

コーナーキックでアツくん(多々良敦斗選手)から良い落としが来て、気持ちよく脚を振り抜くだけで、枠に行けば良いなと思っていたのが、結構良いコースに入って良かったなと思います。

入りから自分たちでリズムを崩すシーンが結構あって、そこからカウンターとか危ないシーンまでは無かったですが、後半は立て直すことができて良かったなと思います。

昇格圏内なので、一戦必勝というか一試合も気を抜けられないと思うので、常に自分の全力を出して、チームが良い方向に進んでJ3昇格に向けてのチームの一員になれたら良いなと思っています。

 

第24回JFL第21節 vs.ヴェルスパ大分 試合後コメント

第24回JFL第21節 vs.ヴェルスパ大分
2022年9月11日(日)13:00キックオフ
会場:ジェイリーススタジアム
V大分 0-1 青森 (前半 0-0 後半0-1)

 

コメント・竹中穣ヘッドコーチ

竹中穣ヘッドコーチ

まず、負けられない、勝点3が必要なラスト11試合という中で、勝点3がとれてホッとしています。

トレーニングのところで、ヴェルスパさんへの攻撃に対しての我々の守備の仕方、仕組みというのは、かなり整理して試合に臨んで、一見、見え方としてはヴェルスパさんがボールを持っていて、うちが押し込まれているように見えましたけど、我々としては意図的に戦えていたと思います。プレーしている選手たちは苦しかったと思いますけど、きちんとオーガナイズされたゲームになったんじゃないかなと思っています。

チャンスメイクというか崩すシーンでのトレーニングをしてはいるものの、試合ではやはり同じシーンというのは無いわけで、選手がその都度、即興性というかアイデアと勇気を持ってゴール前に入っていくというところが、ああいった形で良い崩しになりました。非常に見ていて楽しいゴールでした。

決して楽な戦い方ではなかった中で、選手は本当に我慢しながら、自分たちの時間が来ること、自分たちがゴールをとれるタイミングを粘り強く判断して試合を運んだ結果が出たと思います。

次の試合は監督が戻ってきますので、監督にピッチで引っ張ってもらって、またチーム全員で勝点3をとれるように1週間の準備をしたいと思います。

 

選手コメント・青木義孝選手

DF8青木義孝選手

押し込まれる展開が長く続いたんですけど、全員でチーム一丸となってしっかりと守って、1点を獲って勝ったというのは大きな収穫だったと思います。

正直なところ、時間帯的にも厳しい時間の中で、前に出ていこうか迷っていたんですが、力を振り絞って出て行ったところが、得点につながったのかなと思います。得点をしてみんなが喜んでくれる顔が見られるのが一番嬉しいので、本当に点が獲れて良かったです。

みんなが分かっているように、J3に上がるためには負けられないので、勝利を目指して頑張りたいと思います。

第24回JFL第19節 vs.FCティアモ枚方 監督・選手コメント

第24回JFL第19節 vs.FCティアモ枚方
2022年8月28日(日)14:30キックオフ
会場:たまゆら陸上競技場
枚方 0-1 青森 (前半 0-0 後半0-1)

 

監督コメント

柴田峡監督

久しぶりの試合で、3週間しっかりとトレーニングを積んできたつもりだったんですが、選手たちの試合の入りが思ったより硬かったなというのが、第一印象です。移動のストレス、試合が始まって急に気温が上がったところも、影響があったのかなと思いますが、この3週間で今の課題として取り組んできたことが、あまり出来ず、意外だったなというのが印象です。

落ち着いてきてからは、少しずつ攻撃の形ができてきましたが、最終的な結果が1-0ということで、決定機もたくさんあり、相手の守備も頑張ったことも当然あるとは思いますが、2点目をしっかりと獲らなくちゃいけないゲームだったのかなと思っています。

(次節に向けて)Honda FCさんとは、チームの成熟度も含めて、まだちょっと差があるんじゃないかなと思っています。今日のようなゲームをしていたら、ゲームにならないと思うので、マイボールになったときに何ができるのか、もうちょっと意図のあるプレーをして、相手ゴールに迫っていきたいなと思っています。どこまで今のうちの力でHonda FCに通用するのかなというところを、しっかりと1週間準備して臨みたいと思います。

 

選手コメント・廣末陸選手

GK17 廣末陸選手

久しぶりの公式戦ということで、最初はみんな硬さがあった中で、決めるところを決めきれずにいましたが、その中で失点を0に抑えて、後半のチャンスをものにできたことが1番良かったかなと思います。

(次節に向けて)残り11試合、負けられない戦いが続くので、ひとつも落とさないくらいの気持ちでチーム一丸となって戦いたいと思います。

 

第24回JFL第18節 vs.ソニー仙台FC 監督・選手コメント

第24回JFL第18節 vs.ソニー仙台FC
2022年7月31日(日)15:00キックオフ
会場:むつ運動公園陸上競技場
青森 2-2 ソニー (前半 0-1 後半2-1)

 

監督コメント

柴田峡監督

むつでの今年2回目の開催ということで、500人近くのお客様に集まっていただいて、大変ありがたいと思っています。

むつでの開催は我々にとっても比較的移動が大変だったり、運営サイドにとっても人手が足りない中で遠いところまで来て試合をするのは大変だと思いますけど、何よりもむつの方々、特に子供たちにJFLというレベルではありますが、何らかの刺激を感じてくれていたら良いなと思いました。今年はむつで2度試合ありましたが、むつ市の方々や色々なことに感謝をして試合をしようと選手たちに話して送り出しました。

試合内容については、常にリードを許すような試合展開になってしまいました。元々、相手は攻撃的で技術の高い選手もいる中で、監督も攻撃的で緻密なサッカーを志向しているはずですが、今日は絶対的なエースがメンバーに入っていなかったからか、少し守備的に入ったのかなと思っています。

毛足が長く、深い芝もあり、いつものリズムが掴めなかった。こちらのミスが多く、嫌な展開が続く中で0-1で前半を折り返しましたが、ハーフタイムで立ち直って、よくやってくれたと思っています。

我々が反省すべきところは反省しなければならないと思いますし、選手個人個人が反省すべき点は反省すべきだと思います。また、選手ともコミュニケーションをとって反省すべきところもあると思います。これはすべての試合において言えることです。中断期間明け、あと12試合残っているので、次に向けて良い準備をして臨みたいと思っています。

 

 

選手コメント・岸田翔平選手

DF5 岸田翔平選手

全体的にいつもと違うというのか、暑さのせいなのか分からないですが、体が少し重かったかなという印象があって、だからこそもう少し試合の入りの部分であったりとか、ボールの動かし方やゲームの進め方は修正すべき点が多かったのかなと思いました。

それでも2度相手に点を取られて離される状況になった中で、追いつくことができたことは前向きに捉えても良いことなのかなと思います。

欲を言えば、逆転ができるほどのチャンスやゴール前までボールを運ぶことができて、シュートまでいけていましたし、セットプレーも多くあった中で、逆転して勝ちたい試合ではあったのかなという印象です。

ここまでの試合を見てみて、まだ自分たちが目指していた形にはなっていないと思いますが、最低限の結果・成績で、勝点もあげられていますし、試合数のバラツキがあるにせよ上位と離されているわけではないです。

4位以内やJリーグに昇格するための条件を満たすという意味でも、そこまで悲観する状況ではないと思うので、中断期間をしっかり前向きに捉えてリーグ前半戦の修正点であったり、開幕から積み上げてきたものは沢山あると思うので、その部分をより高めていきたいです。

今日のようにあれだけチャンスをつくった試合で、最後に点を獲れないことは色々な問題があると思いますが、細部の部分は突き詰めていかないといけないと思いますし、この中断期間でしっかりと高めていきたいです。

守備の部分はある程度は失点が少ないというところで、良さは出ていると思うので、良さはより磨いて失点を少なくして、点を獲って勝てる試合を残りの12試合でもっともっと多くし、最後までJリーグ昇格を目指して、笑ってシーズンを終えられるように中断期間を有意義に過ごしたいと思います。

第24回JFL第17節 vs.MIOびわこ滋賀 監督・選手コメント

第24回JFL第17節 vs.MIOびわこ滋賀
2022年7月24日(日)15:00キックオフ
会場:弘前市運動公園陸上競技場
青森 2-0 滋賀 (前半 1-0 後半1-0)

 

監督コメント

柴田峡監督

弘前といういつもとは違う会場ではありましたが、500人近いお客様にご来場いただき、本当にありがたく思っております。

前節は残念な敗戦になったので、連敗はしてはいけないということ、後がないという状況の中で、そういう雰囲気をもって1週間練習をしてきました。

(坂東篤選手は)背後を狙えて運動量があり、非常に勤勉な選手で、人間的にもナイスガイな選手。そういった選手が結果を残してくれるとチームが活性化する。そんなゴールになったかなと感じました。

ただ、それ以外にもそれなりにゴールに向かうチャンスがありました。もちろん全部がゴールに入らないのがサッカーだとは思いますが、もう1つ2つ決める力をつけていかないといけないことは改めて感じましたし、2点目を獲ったあとも相手陣でサッカーをするという部分は、もっと浸透していかなくてはいけないです。

圧倒的なチーム力差のないJFLで、拮抗した相手とであっても結果を出し続けていけば、チームは力をつけていくものだと思います。また次の試合を大事にして、このあとの試合に繋げていきたいと思っています。

 

選手コメント・坂東篤選手

FW19 坂東篤選手

まずは、チームが前節負けていて、個人的には久々のスタメンだったので、チーム・個人ともに気合の入った試合でした。自分も結果を残せて、チームとしてもしっかり勝ちきれたことは良かったのかなと思います。

開幕からウイングバックで先発の試合は何試合かありましたが、フォワードとして公式戦にスタメンで出るのは今シーズンはじめてだったので、自分の本職でプレーができるという喜びと、楽しみな気持ちで試合に臨みました。楽しみな気持ちもありましたが、結果を残さないといけないということを自分に言い聞かせてプレーし、結果を残せたことは良かったと思います。

個人としては得点を積み重ねられるように、先発で出続けられるようにしたいです。先発で出られなくなる時期もこれからあるとは思いますが、ブレずにやるべきことをやり続けて、しっかり結果を残せる準備を常日頃からしていきたいと思います。

 

選手コメント・岩間雄大選手

MF28 岩間雄大選手

ホームなので、絶対に勝ちが必要でしたし、前節負けている中で、なんとか勝つことができて良かったなと思います。

前節よりもチームメイトのこともよく分かってきましたし、チームのやり方というところも理解して試合に臨めたなと思っています。アンカーのポジションを任されている中で、守備のタスクが非常に大きいと思っています。ですが、点を獲らないと勝てないわけで、攻撃の部分でのつなぎ役であったり、ボールを回収してからの二次攻撃であったりを意識してプレーしています。

前節できなかった部分をチームでしっかりと話し合ったところと、ミーティングで監督からは試合を見に来てくださった方に喜んでもらえるような、感動してもらえるような、気持ちをみせたプレーや心を震わせるようなプレーをしようと言われた中で、しっかりと2点を獲れて最後まで集中を切らさず、勝つことができたのは非常に良かったのかなと思います。

チームとしては、僕は昇格しか考えていないですし、それを達成するために呼ばれたと思っています。呼ばれたからには、試合で結果を出さなければいけないですし、恥ずかしいプレーはできないです。しっかりと責任を持って結果で示していきたいと思います。

第24回JFL第16節 vs.鈴鹿ポイントゲッターズ 監督コメント

第24回JFL第16節 vs.鈴鹿ポイントゲッターズ
2022年7月16日(土)11:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 0-2 鈴鹿 (前半 0-2 後半0-0)

 

監督コメント

柴田峡監督

悪天候の中、1,400人を超える方に集まっていただきました。スタジアムにお越しいただいた方々に感謝をしたいと思います。1,400人を超えるのは今季初めてで、選手たちも非常に告知活動に協力をしてくれました。選手だけでチラシとチケット配りをやってくれるなど、その成果もあったかもしれません。

1,400人もの方々に来ていただいている中で、結果を残せなかったことは非常に残念ですし、我々も反省するところはしっかりと反省をしたいと思います。選手とも話しましたけど、次の試合はまたやってくるので、後ろ向きになってもしょうがないですし、切り替えて次に向かいたいなと思います。

相手の19番の選手のカウンターが一番脅威だと話はしていたんですが、攻撃とビルドアップのミス絡みで2失点というところは、非常に残念な結果でした。ボールをある程度握るというか、意図した攻撃をしようとしたんですけど、最後のところのクオリティーがいまひとつ今日はなかったなと。どうしてもこちらもカウンターでとれるような形を作りたかったんですけど、なかなか良い形ができなかったということと、ボールが足についてなかった選手がいたのが気になるところでした。選手のクオリティーにケチをつけることは全くないですけど、いつもの調子が出せなかった選手がいたなというのは、残念でした。選手の責任ではないですけど、そういうところをトレーニングの中でも突き詰めていかなければいけなかったのかなと感じました。

悪天候の中、来ていただいたサポーターの皆様にただただ申し訳ないなと思います。痛快な試合をお見せできれば、またスタジアムに足を運んでいただけるのではないのかなと思いますので、次は良いゲームをお見せできるようにまた精進していきたいと思います。

第24回JFL第15節 vs.FC神楽しまね 監督・選手コメント

第24回JFL第15節 vs.FC神楽しまね
2022年7月10日(日)15:00キックオフ
会場:新青森県総合運動公園球技場
青森 4-1 しまね (前半 2-0 後半2-1)

 

監督コメント

柴田峡監督

まずは暑い中、たくさんの方に来場いただいたことに感謝しております。

点差だけ見れば、4-1というゲームでしたが、しまねは決して今の順位にいるようなチームではないと分析していました。6戦ぶりの勝利は、結果だけ見れば素直に喜びたいなと思いますが、失点の部分、攻撃の部分でのノッキング感などはどうだったのか。練習ではやれていることがゲームではできない場面もありますし、トレーニングで出来ていないことはゲームではできないという部分もあると思っています。

勝ったから兜の緒を締めるというわけではないですが、もっともっと選手個人が一つ上のレベルを目指していかないといけない。1試合ごとに一喜一憂するわけではなくて、クオリティーを追求していくことや隙を見せないことなどが出来るチームにならないと、昇格に向けてはまだまだブラッシュアップが必要かなと思います。

 

選手コメント・齋藤来飛選手

FW22 齋藤来飛選手

プロ入り後、スタメンで出場したのは初めてで最初は緊張して、うまく足にボールがつきませんでしたが、徐々に慣れてきました。

2得点共、響稀くん(和田響稀選手)からのアシストで、いいところにボールを置いてくれて、自分はあとは決めるだけでした。2得点決めることができて良かったです。

カットインからのシュートを得意としていますが、今日はそういう場面を見せられませんでしたが、得意の左足で決められたことは良かったと思います。

今日スタメンに選ばれて、今日こそは結果を残さないといけないと思っていた中で、2点決められたので良い結果を出すことができたのかなと思います。1試合でも多く試合に出て得点を決めて、少しでもチームに貢献をしていきたいです。

 

選手コメント・村越凱光選手

MF41 村越凱光選手

加入して間もない前節でもシュートまで行けるシーンがあったので、前節に決められれば本当は良かったんですけど、加入2試合目のあの時間帯で決められることは、自分がラインメールに来て凄く良い状態でチームに馴染めているという感覚で、自分がラインメールの一員だということをサポーターに感じていただけるようなプレーができたのではないかなと思います。

加入してからの1週間は、FC大阪戦までにチームがどういう状況でサッカーをするのか、ポジショニングの部分だとかは、ある程度は柴田監督から聞いていたので、それを自分の頭でイメージしてやるだけでしたので、早く馴染むことができて良い状態で試合に臨めたかなと思います。

(青森のサポーターに向けて、ストロングポイントを教えてください。)とにかく走って走って走りまくるところですかね。ドリブルしたり、アシスト、シュート、割と何でも出来るかなとは思っているので、色々見てもらえればいいのかなと。

(JFLとJリーグの違いは感じますか?)環境くらいだと思いますけど、Jリーグの選手より這い上がってやるんだという一人一人の意思や想いであったり、強い気持ちがJFL特有のものというか、Jリーグで経験してきたものとはまた別の魂みたいなものを練習から感じられます。

自分の成長のためでもありますが、絶対J3に昇格させるために自分は来ましたし、まずはチームのために戦って、昇格できるように自分の持っている力を精一杯出して、頑張っていきたいと思います。

第24回JFL第14節 vs.FC大阪 監督・選手コメント

第24回JFL第14節 vs.FC大阪
2022年7月2日(土)14:00キックオフ
会場:大阪府営服部緑地陸上競技場
FC大阪 0-0 青森 (前半 0-0 後半0-0)

 

監督コメント

柴田峡監督

まずは、青森のサポーターの皆さま、FC大阪のサポーターの皆さま、たくさんの皆様に暑い中でしたが、試合を観ていただけたことに感謝をしたいと思います。

我々は4試合勝ちなし、1敗3分けという状況で今日の試合を迎えました。前節の試合ではシュートが2本、コーナーキックが0という結果で、ボールは動かせているが、なかなか相手陣内に侵入できず、相手にとって怖いことはできていない試合でした。FC大阪さんは非常にタフなゲーム運びをするので、そんな弱腰でやっていると一気にやられるだろうなというのもあった中で、今日の試合は前半からアグレッシブに行けましたし、ゴールに向かう場面も前半後半ともに何度かありました。最後のところを決めきれないところは、うちの決定力不足なのかなと思います。しかし、前節に比べれば非常に前向きな内容だったのかなと思います。

FC大阪さんはクラブの想いみたいなものを、ピッチの中で選手たちは体現しているなと実感しました。ファウルやカードの多い試合になってしまいましたが、選手たちはサッカーをやろうというイメージはありましたし、それほど悪いイメージではない試合内容でした。選手たちは、ある程度の手応えを感じられたのではないかと感じています。ただ、最後のところを決めきる力というのは、まだまだこれから考えていかなければならないと思いますし、ここで本来であれば、首位の勝ち点に肉薄しておきたかったんですが、差は結局縮められないままで、試合は終了してしまいました。

(ホーム4連戦に向けて)これで5試合勝ちなしになったので、なんとか4つ良い結果を残せるように。なんとか勝ち点3をもぎ取らなければならないと思っています。

 

選手コメント・村越凱光選手

MF41 村越凱光選手

青森に来てからすぐに大阪での試合で、暑い環境には慣れていたんですけど、ここまで大阪が暑いと思っていなかったので、試合の入りの部分で慣れるのに時間がかかりました。結果は0-0でしたが、自分ができることをやって課題も見えたので、良い勉強になった試合だったと思います。

(ラインメール青森の印象について)柴田さんが松本山雅FCのときにやっていたサッカーを、もうちょっと進化させた感じのチームだなという印象です。選手たちは練習から常に良い雰囲気をもっている印象なので、このチームに来てよかったなと感じています。また柴田さんのもとでサッカーをできることは、自分のキャリアにとって嬉しいことなので、このチームにいる限り、一生懸命やっていきたいなと思っています。

(次戦に向けて)まだ上位チームには離されていないので、自分たちがやることは勝ち点3をとってJ3に昇格することだと思います。ホーム4連戦でホームのお客様の前で自分のプレーをアピールして、サポーターの皆さまに自分を知ってもらえたらなと思っています。勝ち点をとるだけでなく、チームとしても成長出来たらと思っています。

第24回JFL第13節 vs.高知ユナイテッドSC 監督・選手コメント

第24回JFL第13節 vs.高知ユナイテッドSC
2022年6月25日(土)13:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 0-0 高知 (前半 0-0 後半0-0)

 

監督コメント

柴田峡監督

まずは、暑い中での試合でしたが、480人のサポーターの方々に来ていただいたことにとてもありがたいと思っています。感謝を申し上げたいと思います。

3試合勝利なしというところで、なんとか今日はホームでスタジアムに来てくれたサポーターと勝点3を共有しようと、試合に入ったんですけど、この3試合、特に前節は前半がビルドアップがあまり良くなくて、攻撃のところのリズムの悪さが、ゲームの入りの悪さになっているなと感じていました。ボールを動かすことが得意な選手、差波を初めてアンカーの位置で先発させたんですけど、ちょっとまだ思ったよりも修行が足りないなという印象が全体にありました。

選手は暑い中、途中から10人になった中でよくやってくれたと思います。今日はとにかく僕の力不足だなと。次回は良い準備をして臨みたいと思います。

次節戦うFC大阪は、非常にアグレッシブで激しいチームだなという印象を受けています。ですが、受け手に回らず、暑い中での試合が予想されますが、しっかりとこちらもアグレッシブに闘えるような準備をしていきたいと思っています。

 

選手コメント・岸田翔平選手

DF5 岸田翔平選手

自分たちがやろうとしていることを、出せている面もありましたが、もう少し精度であったり、共通意識、チームの戦術の理解度を高めていかなければならないなということは、改めて感じました。今日みたいなゲームをものにして勝点を積み上げていかないと、本当にJリーグを目指しているチームとして、本当にそこを目指しているのかと疑問に思われる方もいると思いますし、自分たちもそこを目指していると公言している以上は、もっと見ている人たちを納得させるようなゲームをしていかなければならないと感じています。

次戦は上位チームとの対戦になりますが、勝点も近い相手ですし、勝つことができれば順位を逆転できたり、自分たちが上に行ける試合になると思うので、今日の試合で出た課題であったり修正していかなければならないところを、しっかり1週間練習して、勝てる準備をしていきたいと思います。

今日もたくさんの方に応援に来ていただいて、勝ち試合を見せられなかったんですけど、自分たちがやっていることを自分たちが信じてやり通して、またホームでしっかり勝てるように、良い準備をして、また沢山の方々に応援に来てもらえるように頑張っていけたらなと思います。