第24回JFL第28節 vs.東京武蔵野ユナイテッドFC 試合後コメント
第24回JFL第28節 vs.東京武蔵野ユナイテッドFC
2022年11月6日(日)13:00キックオフ
会場:弘前市運動公園陸上競技場
青森 2-1 武蔵野 (前半 1-1 後半1-0)
コメント・柴田峡監督
柴田峡監督
前節の反省を踏まえて、前節は前半で相手のリズムで進んでしまったので、なんとか自分たちのリズムでゲームを進めたいと考えていました。守備からゲームを作ることは比較的できていると思いますが、攻撃のところで、自信のなさからか、立ち上がりから自分たちのミスから相手にボールを渡してしまう場面があって、その部分は引き続きの反省点になります。
この残り3試合は全員の集大成として、J昇格が無くなったとしても、我々の真価が問われる試合。内容のある気持ちの入ったゲームをしたいという想いでした。そういった中で、先制されながら、追いつき、逆転をできたのは、少し成長はあったのかなと。試合を見に来てくださった方のためにも、自分たちが今年やってきたことに対してもそうですが、しっかりとプライドを持って試合に臨んでほしいと思っていたことを、選手たちは体現してくれたことは、とても良かったなと思っています。
(榊原選手について)ここまでほぼ先発で起用してきて、今季初ゴールになりました。彼の攻撃のクオリティーがもっと上がってくれれば、もう少し違った得点の形もできてくるのかなと。攻撃に向かうだけの部分で言えば、齋藤(来飛選手)や差波(優人選手)が入った方が変化を出すことはできると思いますが、守備と攻撃のバランスを考えた中で、今日のスタート(先発メンバー)でしたが、もう少し全体的なブラッシュアップが必要だなと感じています。
コメント・榊原彗悟選手
MF10榊原彗悟選手
(得点シーンについて)ピットブル選手にロングボールが入ったときにセカンドボールを拾うということは、監督からも指示をされていて、そこが上手く出たシーンでした。自分がボールを受けたときに前が空いていたので、左足でもしっかりと足を振り抜こうと思っていました。今年はチャンスがありながらも決めきれていなかった分、チームに迷惑をかけていたので、やっと一つ獲れたことは良かったと思いますし、素直に嬉しかったです。
昨日の試合の結果で、Jリーグ昇格という目標が達成できないという状況になってしまい、残りの試合を今年の集大成として、来年以降につなげるためにも良い試合にしようという言葉を、監督からも受けていましたし、ピッチ内でもそういう気持ちを持っていた選手がほとんどだったと思うので、自分たちらしさを出そうという気持ちでいました。
チームとして、まだまだ攻守において、もっともっとハードワークできると思いますし、もっと相手を圧倒できると思います。柴田さんが1年目で基礎というものを植え付けたと思います。来シーズン以降はもっともっと良いサッカーが展開できると思うので、残り2試合もラインメールのこれからに繋がると思うので、最後の2試合も良い形で終えられたらなと思います。
個人としては、まだ2試合あるので、やはり結果を残したいですし、自分自身もっともっと上に行かないといけないと思うので、残りの試合を大事に戦っていきたいと思います。
コメント・アレフ ピットブル選手
FW48アレフピットブル選手
今日は試合前から昨日の試合の結果を受けて、メンタルの部分など非常に難しい試合だったと思います。それでも我々は勝利を目指すということで、勝ち点3を取ることができたことは非常に大きいですし、来年につなげていかなければならないというところで、凄く大事な試合だったと思います。こうしてお客様もたくさん来てくれたので、勇気だったり勝利を届けることを考えて試合をしていましたし、自分自身も得点をできて良かったです。
来シーズンも簡単なシーズンだとは思わないですし、ブラジルでも日本でもそうだと思いますが、攻撃の回数をもっと増やしたり、ゴールをとっていかないと上には上がっていけないし、自分ももっと走って、闘って、ゴールをとっていくところを突き詰めていかないといけないかなと思っています。
(青森での生活について)青森の人たちは非常に温かいですし、スタッフ、チームメイト、お客さんの皆さんも含めて良い人たちが多いので、とても楽に、良く生活ができています。
あと2試合、そんなに簡単にゴールを獲ることはできないと思いますが、とにかくゴールを目指して、1点でも2点でも、多くの点を獲っていきたいです。その中でたくさん点を獲れれば僕も嬉しいですし、皆さんも喜んでくれると思うので、とにかくゴールを目指して頑張っていきたいです。