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第24回JFL第9節 vs.FCティアモ枚方 監督・選手コメント


第24回JFL第9節 vs.FCティアモ枚方
2022年5月29日(日)12:00キックオフ
会場:むつ運動公園陸上競技場
青森 2-1 枚方 (前半 2-1 後半0-0)

 

監督コメント

柴田峡監督

ホームゲームではありますが、我々もむつ市まで移動してこなければならないという環境がある中で、「むつ市で試合をやる意味」という部分は選手たちには、試合前に話していました。ホームとはいえ、同じ青森県内で移動もあるけれど、むつ市の人たちの想いに感謝の気持ちを持って、ゲームの内容で応えられるようにという話をしました。結果はもちろんですが、そういった姿勢というものは大切にし、むつ市の子どもたちもたくさん来てくれる試合だったので、ホームゲームですが、違った意味合いを持つホームという意識づけは、選手たちに話をしました。むつ市に感謝の気持ちをこめて、試合の結果だけではなく、ピッチ上でプレーをする姿勢で表現、パフォーマンスをするようにと送り出しました。

1点を獲ったあとは、ちょっと上手いことやろうとか、良いところを見せてやろうとか思ったわけではないと思いますが、よそ行きのサッカーになってしまいました。相手のプレッシャーもあったとは思いますが、失点の場面のところは、昇格を目指しているチームとしては、情けないというか、物足りない内容だったなと思います。

前半終了間際に1点突き放す得点が入ったので、こういう結果になったと思いますが、1-1のまま前半を折り返していたら、結果は変わっていたかもしれません。後半は風下になることに加え、枚方はペナルティボックス周辺のプレーの選択や質は非常に高い選手が多いですし、ゴールに近づくと全員のイメージや個人でのキープ、時間をつくる、タメをつくることができるチームです。実際にそういう場面をいくつか作られて、危ない場面もいくつかあったと思います。

冒頭に話した、むつ市の皆さんへの感謝であったり、「むつ市の皆さんのために」という部分がなかなか出せなかったことへの後悔と、まだまだ連勝してるとはいえ、自力があって勝ち続けているというわけではないというのを反省点として、次につなげたいと思います。

 

 

選手コメント・平墳迅選手

FW 7 平墳迅選手

どうしても風が強かったので、ゲーム展開的には難しくなるかなと思っていました。やることはチームとして統一してやることはできていたので、良かったと思います。

得点シーンについては、駿希(佐久間駿希選手)がシュートにいってくれて、こぼれ球が僕の目の前に来たので、利き足とは逆でしたが、落ち着いて冷静に当てるだけのシュートでした。あそこの場面で左足に持ち替えていたら、相手も寄せてきていましたし、シュートコース的にも厳しかったと思うので、右足で決めるだけでした。得点することができて単純に嬉しいという想いもありましたし、得点したからには負けられないという想いもありました。

(次回に向けての改善点は)ボールロストが多かったなというのと、陸くん(廣末陸選手)からのフィードは、とても良いボールが来るので、今日のようにあまり身長差のない相手との競り合いには、勝っていかないといけないと思いました。カテゴリーが上のチームの選手や外国人選手など、体格差がある相手とやることを考えたら、タイミングだったり、体のぶつけ方は改善していかなければなと思います。

(次戦に向けて)Honda FCはとても巧いチームですし、ずっと強いチームですが、4連勝を懸けて、僕たちはいつもどおり練習から取り組んで試合に臨むだけです。静岡での試合なので、個人的に懐かしいという想いもありますが、がむしゃらに得点を獲りにいくだけだと思います。

 

 

選手コメント・長倉颯選手

DF20 長倉颯選手

監督からは、前に向けてプレーをするようにと試合前には言われていたので、そういった意識が得点につながったと思うので、良かったかなと思います。

(得点シーンについて)相手ディフェンダーが寄せて来ていたので、どちらが先に触るかという状況の中で、先に触って足を振った結果、得点につながりました。自分が得点するということも大事ですが、まずはチームが勝つことが大切だと意識をしていました。それはどんなプレーに対しても言えることですけど、得点という直接的に目に見える結果で出せたことは良かったかなと思います。

(次戦に向けて)3連勝で来ていて、チームの雰囲気も良いと思います。Jリーグに昇格するためには連勝が不可欠だと思うので、来週も勝って連勝を続けて、一つでも順位を上げていけるように頑張っていきたいと思います。

 

 

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