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【試合後コメント】第76回青森県サッカー選手権大会 準決勝 vs.ブランデュー弘前FC


第76回青森県サッカー選手権大会 準決勝 vs.ブランデュー弘前FC
2023年4月23日(日)13:00キックオフ
会場:八戸市多賀多目的運動場人工芝球技場
青森 2-3 弘前 (前半 1-1 後半 1-1 延長前半 0-0 延長後半 0-1)

 

コメント・柴田峡監督

柴田峡監督

予測不能な場面がたくさん出てくることは、双方ともに分かっていたことだったと思いますし、実際戦ってみて、なかなか予測できない部分もあったかと思います。ボールの軌道だけではなくて、ゲームの中での展開も含めて、風も一定の方向に吹いているようで吹いていなかったりしていたので、選手たちが一番やりにくいのはありました。そういう意味では環境に早く慣れて、それを利用するくらいになってきたチームの方が有利に運べるなと思っていましたし、選手たちにはそれは伝えていたところです。

失点の場面に関しては、2点リスタートで1点目は完全にこちらのミス。相手へのプレゼントゴールになってしまいました。相手が非常にセカンドボールを拾いやすい立ち位置をとれていたことは事実。そこは我々の反省として持っておかなければいけないところですし、これから映像を見返して、我々の次のゲームに繋げていければ良いと思います。

公式戦3試合全部リスタートでの失点。練習試合も含めてリスタートの失点が多いです。リスタートに関しては去年2点しか獲られてないです。今年に入ってからぬるいところがあるというか、ルーズさというところは見え隠れしているなと。もう一回しっかりとチームで引き締め直して、来週に繋げていかなくちゃいけないかなと思っています。

もう少しボールをしっかりと動かしたいところ、特に奪ったボールをマイボールにできなかったというところが、前節の苦しかったゲームの引き分けになった要因なんですよね。マイボールになったボール、奪ったボールをどうするかということを、ある程度きちんとピッチ上でパフォーマンスとして出してくれる選手たちを今回は使ったつもりなんですけど、この強風の環境下で正しい評価ができるかどうかはなんとも言えないです。

(山口)和樹にしても齋藤来飛にしても、(平田)海斗にしても、彼らの課題はまだまだいくつかあるんですけど、彼らの良いパフォーマンスはしっかりと出してくれたかなと思います。木戸(皓貴)が今日は90分間コンスタントに走れていました。なかなかここまで90分運動量を確保したゲームは、うちに来てから一度もなかったです。木戸、船山(貴之)あたりが、ある程度機動力が出てきてくれたのは良かったと思います。

今日のようなゲームは、理屈じゃないとは思いますが、理屈じゃない部分の球際だとかセカンド(ボール)を拾うとか、技術・戦術以前のところの本能を呼び起こすと言いますか、そういう意味ではありがたいゲームだったなと思います。

負けてしまいましたけど、これでリーグ戦に集中していかなくちゃいけないです。負けは非常に悔しいですし、受け入れることはなかなか難しいですけど、前向きに考えていなくちゃいけない。選手たちにはまだ前向きな言葉はかけていないですけど、そういう方向でチームは進んでいかないといけないかなと思っています。

今日もこの強風の中、この間のソニー仙台戦もそうですけど、去年に比べたら一気にお客さんが増えたなと思います。声が出せるようになったというのもあり、あの人数で非常に迫力のある応援をしてくださるのは非常にありがたいです。来ていただく方の為にも、しっかりとピッチで戦って、結果をサポーターに届けるゲームをしなくちゃいけないなと思っています。

 

コメント・青木義孝選手

DF24 青木義孝選手

(ゴールシーンについて)正直覚えていないんですけど、良いボールが来て、自分のところにボールが来る段階で、もうシュートを撃とうと決めていたので、トラップも決まって、しっかり撃つ、枠に入れるというのだけを意識して、良いコースに飛んで行ったので良かったかなと思います。

天候どうこうはありますけど、これが今の自分たちの実力というのをしっかりと認識して、もっとやっていかなければいけないと思いますし、今日の試合内容に関してはミスも多かったので、そこを今後修正していきたいと思います。

(ホーム)開幕戦、皆さん楽しみにしていたと思いますし、僕たちも非常に楽しみにしていたので、まずは勝って一緒に勝利を分かち合いたいと思います。

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