【試合後コメント】第25回JFL第16節 vs.クリアソン新宿
第25回JFL第16節 vs.クリアソン新宿
2023年7月15日(土)15:00キックオフ
会場:カクヒログループアスレチックスタジアム
青森 1-1 新宿 (前半 1-0 後半 0-1)
コメント・柴田峡監督
柴田峡監督
まずは大雨の予報もあり、実際に雨の中、300人以上の方に来ていただき、感謝しています。
こういう環境であっても応援してくださっている方々に勝ち点3を共有できるような結果と内容をお届けしたかったですが、その点については非常に残念な思いです。
グラウンドコンディションが雨の影響でどうなるか分からない中で、選手たちも迷いがあったんじゃないかなと思います。前半はリズムが良くない時間帯が続きましたが、先制して前半を折り返すことができました。
後半はもう少し相手陣でボールを動かすように、デュエルのところでやられないようにと指示を出していましたが、自分たちのミスからやられてしまいました。
ここ数週間は最後の質という部分にこだわってやろうと練習を積んできましたが、その部分だけを言えば、新宿さんの方がクオリティーが高かったのではと感じています。足りない部分は来週に向けて補い、中断期間前のあと2試合のホームをしっかりと戦っていきたいと思います。
今季残りは13試合、10勝くらいしなければ昇格ラインには到達できないかなと思っていますので、とにかく今できることをやっていきたいなと思っています。
先発した山口和樹は、攻撃のリードオフマンというかチャンスメーカーとしては非常に機能してくれました。そして、木戸(皓貴)は久々に豪快なゴールを決めてくれました。ああいったゴールが出てきたり、フォワードが点を獲れるとチームも本人も乗ってくると思います。彼らの良さが出てくれたことは良かったと思います。
コメント・木戸皓貴選手
FW33 木戸皓貴選手
ショートカウンター気味のああいった形は練習からやってきていて、良い形でボールをくれたので、あとは迷わずに足を振れました。イメージどおりと言えばイメージどおりですし、自分の得意な形だったので、自信にも繋がるゴールだと思っています。
良い部分も悪い部分も出た試合内容でした。先制点を獲ったあとの試合運びであったり、2点を獲りきれずに失点して勝ちきれないというところは課題です。ピッチコンディションは相手も難しかったと思いますし、それ以上にもっと球際であったり、基本的なところで相手を上回らないと勝ち点3は奪えないのかなと感じた試合でした。
先制点を獲ることは前節も出来ましたし、良い部分だと思いますが、そこから受け身に回るのではなくて、2点3点獲りに行くという意識じゃないと相手に押し込まれて苦しい時間帯が続くと失点してしまうケースがあるので、1点獲って満足ではなく、チームみんなで2点目3点目を獲りに行く強度を持たないと勝ち点3を逃すことになると思います。そういった部分は選手同士で話し合って、練習の中で感覚の部分をすりあわせていって勝つことができれば自信に繋がると思います。全く悪い状況ではないと思うので、細かい部分で合っていないところを合わせていければ勝ち点3につながると思っています。